なっこ

彼女はキレイだったのなっこのレビュー・感想・評価

彼女はキレイだった(2021年製作のドラマ)
2.9
#最終話
このドラマがきっかけで手紙が書きたくなる一人旅をしたくなった。レターセットもボールペンも新しいのを買った。あとは、旅に出るだけ。
自分の居たい場所にいることがその人のキレイをつくる、そういうメッセージは素敵だった。あと、ラストシーン、「出発!」の女の子が最高に可愛い。

#7
日本の恋愛ドラマには胸の高鳴りを夜の街疾走シーンで表現しなきゃいけない伝統でもあるのかな。作ってる方もはいはいお決まりのシーンね、とか思いながら撮ってるのかなーなんて思いつつ見ちゃった。
心の中にはたったひとりしか入れなくて、その恋敵がどんなに素敵な人でも容赦しないっていう姿勢は貫いてたね。個人的にはあんな風に抱きしめられたら、もうこっちかなーってなりそうな気がしてる。宗介のコーヒー飲んでけって圧は、彼だから許される言動、あの強引さはちょっと危なっかしく感じた。
梨沙の好きな人が宗介だと気付いてからの彼女への対応は韓国版の方がヒロインの意思が強くはっきりしていて好きだったな。親友と同じ人を好きになってしまったときどちらも失わないためにどうすべきかは、古くて新しい問題だと思うけど、韓国版にはちゃんとその模範回答を出してくれていると感じた。さあ日本版はどう決着させるかな。

#5
ピンクのハードカバーのノートが可愛い。
この脇役にスポットを当てるコンセプトの企画、韓国版の時から好きだった。韓国版では冒頭からこの“私主役じゃない感”は繰り返し言及されるけど、日本版はそれ程でもなかったから、そういう感覚はあまり日本にはないのかな。
ヒロインの童話に対する思い入れが私のこのドラマが好きな理由でもあった、日本版はこの先をどう描くのかな。

#4
“手紙が書きたくなる一人旅”って素敵だ。お洒落なカフェとかはおひとり様は入りにくいし、そういう目的も許容してくれるお店だったら観光地でも入りやすそう。景色の良いところで書きものできたらきっと気持ち良い。

#3
赤楚くんの役柄は、韓国版とは少し違うけど、この役柄はその人にしかできない味のある役というか、素で演ってる感が良かったので、これで正解だと思う。軟派な感じもお上手。笑顔がたまらない。自分を見ていないって分かっていても“好き”は止められないよね。

#2
要素が少し足らないのは仕方ないのかな。日本版は1話自体も短いしワンクール全体の話数も少ない。韓国ドラマみたく心情に浸ってたっぷり時間を使うこともない。その分展開のスピードは速くなるから見やすいとは思うけど。
親友の継母のエピソードはなくて、夜の芝生でするのはバトミントンじゃなくてフリスビー。

#1
韓国版のファンなので見てしまった。
どうなるかな。何かが違うと感じるけどまだうまく言えない感じ。しばらくは黙って見守ろう。あ、でも良いと思った点は、名前の翻訳。絶妙。違和感なし。韓国の名前はまだ知識不足でイマイチイメージがつかめないけど、翻訳されてとてもしっくりきた。宗介、佐藤愛、良い役名だと思う。
なっこ

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