なんとも可愛らしいエンディングで、
思わず笑ってしまった。爽やかすぎる。
これは、story云々よりもキャスティングの勝利ね。適材適所、みんな素晴らしかった。
特にテオくんの切ない表情にキュンとした。仔犬のように可愛い仕草よりもずっと、少し哀しみをたたえた表情の方が惹かれる。
お話の展開はさほど目新しさはないけれど、良くも悪くも韓国ドラマとのミックス感が良かったとは思う。好きになってライバルがいて、くっついて、試練があってちょっと距離を置き、それを乗り越えてまたくっつくハッピーなエンド。良きかな。
日本は話数が少ないので展開はコンパクト。余韻が少なく感傷に浸らせてもらえないことが評価にどう響くか。海外の方には、中川大志演じる花岡くんのスマートな格好良さとヒロイン二階堂ふみさんの可愛らしさを発見してもらいたいドラマではあるかな。