maro

シー・ハルク:ザ・アトーニーのmaroのレビュー・感想・評価

4.0
 ストーリー:★★★★★
キャラクター:★★★★★
    映像:★★★☆☆
    音楽:★★★☆☆

これまでのマーベルのドラマの中では一番笑ったよ。
とにかく下世話で(笑)

シー・ハルク(タチアナ・マスラニー)が弁護士ってことで、てっきり法廷メインの話かと思いきや。
もちろん仕事はそうなんだけど、アクションはあるし、マッチングアプリでのデートはあるし、ヤることヤッてるし。
「30代女性のリアルな仕事と恋愛」をテンポよくポップに描いてて面白かった。
特に、デアデビル(チャーリー・コックス)とあんなことになるなんてね。
かつての『デアデビル』のドラマシリーズの暗さと重さからしたら考えられないほどの方向転換だよ。

最終回なんて、第4の壁も本来の結末もスマッシュしてて、そのメチャクチャっぷりがツボだった。
しかも、ラストにまたとんでもない伏線を残しちゃってさ。

そんなわけで、1話あたり30分ぐらいでサクッと観れるし、テンポもいいのでオススメ。
今後のマーベル・シネマティック・ユニバースの広がりへのヒントも散りばめられてるし、これは観ておいて損はないと思う!
CGの雑さも目をつぶれる!
maro

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