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ユミの細胞たちのyuuuumiのレビュー・感想・評価

ユミの細胞たち(2021年製作のドラマ)
4.8
ユミ役を演じるキム・ゴウン。
彼女はとても可愛く感じる時とそうでない時があります(笑)が、肌が死ぬほど綺麗。
そんな彼女の細胞の中を描いた作品で、細胞たちが心の中の声を表現する描写がとても可愛い。
主人公ユミを細胞たちと一緒に応援したくなるドラマ。

年下男子ウギ(ミンホ)に一喜一憂する細胞に、ゲーム開発者であるウン(アン・ボヒョン)とのまさかの出会い。
ミンホの顔も綺麗過ぎてすごい(完全に負けてる女子)。

そしてウンの細胞も個性的でとても笑えるし癒される。
愛細胞や、感情細胞など、ユミを形成する細胞たちがユミのために一喜一憂する姿が可愛いすぎてたまらない。

ユミの恋のライバルであるセイという存在がいつもユミを不安にさせ、相手に執着してしまう恋愛での嫌な部分の描写ではとても共感できた。
そんな時に大切な、自分を見失わないことや、相手に依存してしまう危険性など、恋愛においての優先順位の場面でのユミの潔い決断にはスカッとさせられた。

ユミの恋人となるウンはユミの行動を受け止め、いつも優しく包んでくれて、素直でとても素敵だ。ただ、伝えて欲しい言葉を伝えてくれないのがもどかしい。

細胞たちの声優さんたちの、表現豊かな声や、アニメーションの細胞たちが可愛くてとても満足。
私の中にもこんな細胞たちがいて、だからいろんなことに一喜一憂できて、楽しいことや悲しいこと、嬉しいことを感じられているのかもしれない。
シーズン2が待ち遠しいキュンキュンできる作品でした。
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