チェ・ウシク×ソン・ソック共演の、殺人を犯してしまう普通の青年と、その青年を追いかける刑事を描いたサスペンス。
一つ殺人を犯してしまう事で、思いも寄らぬ展開となっていく。
初めは普通の青年だったのに、いつの間にか顔つきや仕草まで変わっていき、闇落ちしていく主人公をチェ・ウシクが演じている。
前半から後半にかけて、ウシクの全てが180度変化していく姿やファッションも必見で、弱々しい雰囲気から近寄りがたい雰囲気へとなっていき、今までと違うウシクを観る事ができたのが良かった。
そんな主人公が手にかける人物は、殺されても仕方のないような人物たちでもあり、同情の余地はない。
なのでいつ警察に証拠を見つけられてしまうのではないかと、そちらの方が気になってしまうのだ。
勘の鋭い刑事演じるソン・ソックもとてもセクシーで、二人のビジュアルは間違いなく楽しめるし、加害者、被害者それぞれの過去に迫っていく描写もあり、うまく繋がっているんだなと最後まで飽きることもなく楽しめた。
