いよら

ユミの細胞たち2のいよらのネタバレレビュー・内容・結末

ユミの細胞たち2(2022年製作のドラマ)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

このレビューは完全にネタバレです。あらすじにがっつり触れます。
レビュー書くのに、内容に触れないと書けませんでした。。ネタバレ押しますので、まだ見てない方はスルーしてくださいね!!


このドラマを見てる間、私の心はあっちに行ったりこっちに行ったりと忙しなかったです。それこそ、感性細胞よりも気分に流されていたかもしれない。
1話目でのバビの発言に、キュンってなり、3〜4話でもちろん心はバビに移り、そこからはバビの魅力の虜です。途中、ウンが現れようが今は邪魔しないでねって思ってその時のバビの行動にもキュンですよ。このまま幸せな未来に向かうのね〜ってるんるんしてたのに、済州島へ突然バビが転勤だと??
そこからの展開、ちょっと待って。あれ?ん?一途な男バビじゃないの??バビがユミのこと気になったのってホントにどこだったの?それによってはかなり色々がかわってくるんですけど。。
いやもう、ユミと一緒に段々と心が離れていくのがわかってしまった。。
もちろんユミほど潔癖じゃないので、そんなことで別れなくても…とは思いましたけど。。
バビvsウンの展開はどっちがっていうのは全く言えません。どっちも魅力的でしたよ。その魅力の方向が全然違うだけで。成功してスマートになったウンはめちゃめちゃカッコよかったですし、バビはバビでストレートさが良かったりしますからね。
ただ私、途中で気づいたんですが、一番好きな細胞が「ウンの愛細胞」だったんです。あ、「愛細胞」限定ね。とりあえず、ウンの愛細胞の行動が可愛くて、どういった形でも笑顔になって幸せになってほしいと願わずにいられなかったです。

まぁだからといって、ウンを応援していたわけではなくて、ユミが選んだ結論に関してもなるほどなぁというかんじです。「愛」がないとやっぱり本物(?)ではないんですかね?でも情、感性でも悪いことではないとは思いますけど。

これからどうなるのかわからないですが、ユミの恋は応援し続けたいですね。そしてウンの愛細胞が幸せになるといいなぁ。


今回の色んな人の細胞が見れるのも面白かったですね。編集長の細胞は最高です!彼のキャラとマッチして良かった。ストーリーに絡むのかと思ったらそっち?ですか!!サブキャラなのに主張が激しいキャラでいいですね。
そしてルビとコントロールZの2人の掛け合いも楽しかったです。恋愛マスター同士。斜めの方向に向かうんですね。


新たな細胞たちも可愛かったですね。前作では行動の要素の細胞が多かったですけど、今作では体の部位の細胞が楽しかったです。舌細胞とか手細胞、足細胞、喉細胞などなど。細かく分かれてるんですね!設定の細かさにも驚かされます。そしてそれぞれの細胞同士の関係も面白い。
心理的なグラつき、衝撃の表現方法もなるほどなぁと、色々考えられてて凄いです。
クラブ活動も、なるほど!でした。ブームありますよね〜。私も昔のクラブはだいぶ廃れていると思う。そして今現在『イケオジ』と『筋肉』のクラブはあるんだろうな。

あとね、年末の表彰式。どの細胞が最優秀かの話。
確かに、バビと、ウンと会ってなければ、今のユミにはなってないんだよなぁって思うと、人との出会いって奇跡みたいなものだなと感じます。


⭐️今作注目のおじさまは、チョンノミンssi。財閥の会長系の役をよくやってますが、ユミの妄想ではいつもの役っぽくて良かったし、でも実際は不器用なお父さんが楽しかったです。そしてチョンノミンが出てきた時にちょっとテンション上がったのは言うまでもない。。
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