いよら

ペーパー・ハウス・コリア:統一通貨を奪え: パート2のいよらのレビュー・感想・評価

4.8
待っていました、ペーパーハウスコリアのパート2。
面白くて一気に見てしまいました。
ホント最高です!!

次々といろんなことが起こるので目が離せません。
ずっと強盗団サイドでストーリーを追っているので、警察側が有利になりそうになるとハラハラドキドキ。
前作ではただ囚われているだけだった人質たちも自分たちで行動を起こしたりするので、強盗サイドと警察サイドと人質と、さらには政府でのゴタゴタも絡んだりしてきて、もうどうなるのか全然読めませんでした。
そして、前作ではなかなか見えてこなかった強盗団の目的っていうのも明かされます。
なるほど、な展開でしたね。
ラストまでハラハラドキドキで本当に楽しめました。

キャラクターは前作同様なんですけど、
今作では"ベルリン"がカッコよすぎでした。前作でももちろんカッコよかったんですけど、孤高の存在で誰とも相容れない危うさみたいのがあって本心が読めない人物だったんです。今作では前作よりさらに彼の過去や背景が語られるので、彼がこの作戦に加わった理由や作戦に対する姿勢みたいのも見えてきて、それが本当にカッコいい!実はかなり周りも見ている人物でしたし、頼りになる存在でカッコよかったですね。パクヘスはもともと好きですけど、今まで見た作品の中でこの役が一番好きです。
あとは、"トーキョー"も良かったです。前作から"教授"の全面的な協力者的の雰囲気ではありましたけど、彼女の想いも見えてきてとても良かったです。常に冷静な態度もカッコよかったですね。アクションシーンも素敵でした。
今回からの新キャラの"ソウル"はできる女でめちゃくちゃかっこいいです。ベルリンとの絡みも好きでしたね。
強盗団のメンバーみんな大好きで、みんなに無事に計画をやり遂げてほしいと願わずにいられませんでしたね。
局長はやっぱり最後まで好きにはなれませんでした。でも彼のオチは最高でしたけど。


⭐️今作注目のおじさま。
ユ・ジテって書こうかと思ったんですけど、個人的に気になったのは、チャン・ヒョンソン。大統領候補の議員で、警察サイドの交渉人ウジンの元夫役。悪役もいい人役両方やるのでその振り幅が好き。今作は完全なる悪役なので憎たらしかったです。ちなみに、彼の役の中で一番憎らしかったのは『シグナル』。一番好きなのは『七日の王妃』かなぁ。。
いよら

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