アンボヒョン×チョボアが軍検事として共通の敵に復讐を果たす、というストーリー。何がドーベルマンなのかというと、アンボヒョンが演じる人物がトベマンという名前で…子どもの頃はドーベルマンてあだ名だったとか。そんなオチかい！と思いましたが、ちゃんと本物のドーベルマンも登場します。

序盤はアンボヒョンがビルに逆さ吊りにされていたり、格闘シーンやカーアクションがあったりと派手な演出が多めで楽しい。それが途中からは事件の捜査と裁判、あとは軍内部でのいじめ問題がメインになり、重いシーンが続きます。

話自体はシンプルなので見やすかったけど、期待していたアンボヒョンの裸が一回しか拝めなかったことと、キュンがゼロに等しかったのは残念。おまけのようなキスシーンはあったものの、口元をきちんと見せないという消化不良っぷり。もっと濃厚なやつが見たかったのにー！

でも、軍服やスーツを着たアンボヒョンはシュッとしててかっこ良かったし、チョボアも今まで見た役の中では一番性格がマトモだった。『愛の不時着』で耳野郎を演じていたキムヨンミンは…それはそれは憎たらしい役を演じていました。


ストーリーの面白さ★★★☆☆
敵の強さ★★★★☆
OSTのかっこ良さ★★★★☆
2人のケミ★★★☆☆
胸キュン度★☆☆☆☆
チョボアの性格の悪さ★☆☆☆☆
アンボヒョンのカラダ★★★★★

アンボヒョンが出てるのでずっと📎してたけど、チョ・ボア〜？苦手かもと思って放置してたら......これ、かなり好きな復讐系のドラマでした。

軍検事ト・べマン(アンボヒョン)が、あるとき両親の死が単なる交通事故じゃなかったことを知り、新任の検事チャ・ウイン(チョ・ボア)と共通の敵を倒すため、腐れ切った軍の上層部を次々と潰していくという、韓ドラあるあるの復讐劇。

軍法廷が舞台っていうのは珍しいかもしれないけど、積み上がった悪のピラミッドを下から崩し、最終的に頂上のラスボスを倒すって流れは既視感しかなかったです😅😅
でも、何たってアンボヒョンがカッコいいです。軍服姿、法服姿、ビシッと決めたスーツ姿、どれもこれも素敵😍❗️
それに苦手意識のあったチョボアは、知的で強い検事役がすごく新鮮で良かった。並み居る男どもをバッタバッタと倒すアクションは痛快😆！
序盤はアンボヒョンとチョボアのアクション見てるだけで楽しかった😆

今回のラスボス、軍の女性師団長ノ・ファヨンを演じたのは、「朱蒙」の優しい母親役だったオ・ヨンス。さすがにお年を召したなーと思ったけど、権力の頂点に立つため手段を選ばない悪女役を憎らしく好演してます。

不時着の耳野郎キム・ヨンミンも腹黒い糞野郎。こういう役、本当に上手いわー😅

そして今回すごく気になったのは、師団長の息子ノ・テナムを演じたキム・ウソク❗️「ボイス」や「君と僕の警察学校」ではあまり目立たなかったけど、今回の役は際立ってた。最初は救いようのないドラ息子だったけど、軍の最前線に放り込まれ、虐められる側の心を知って徐々に変わってゆく姿をとてもうまく演じてた。前半と後半がまるで別人でした。次回作がキム・ヨンデとの共演というのですごく楽しみ❗️

軍内部の異常なまでの腐敗、虐め、パワハラなどテーマは重いけど、アンボヒョンが苦境に立たされても自信たっぷり、明るくユーモラスに乗り切ってしまうので、サクサク見れました。主役2人が涙にむせぶような重苦しい場面はほぼありませんでした。

ただ、チョボアとのキュンは匂わせ程度に終わってるで、その辺は物足りなく思う人もいるかな。
私はこのト・べマンのキャラにはラブラインは無くてもいいと思ったけど、16話の復讐劇はちょっと長いので、ラブのスパイスが入った方が人によっては飽きずに観られるかもなーと思いました。

面白かったです。
アンボヒョンがカッコ良い。スーツを着ても軍服を着てもよく似合ってた。
話しは軍の腐敗やいじめとか、企業の乗っ取りやら殺人やらとてんこ盛り。
重くなりそうなやけどコメディタッチで軽く楽しめた。
ただ、いじめに耐えかねて銃乱射した軍人さんは可哀想やったです。見ていて辛かった。

ヨン弁護士は小物のくせに偉そうでムカついた。この耳野郎！っとなりました😝
1番の悪い奴、女師団長ノファョンが胸糞で胸糞で😤
ギャフンと言わせたれ！とムカムカしながら見てました。

イ検事とチャ検事、良いコンビでした😊
ワンコ🐕のボルトも可愛いかったよん🥰