ダークなゴシックファンタジーかと思って見始めたら、イチャコラ学園ハーレムものだった。
ウェンズディは、表情筋が死んでるだけってだけで、割と感情豊かなキャラクターとして造形されていたなぁーと。
原作を鑑賞済みであれば、同人誌的なキャラの関係性の楽しみ方が増していたかとは思うので、前作もどこかの機会で観なきゃ。
「キャリー」だったり、諸々のカルチャーの引用は勿論、銅像を燃やす件は昨今の現代アメリカの社会的ムーブメントを反映させていて、日常にある歴史が内包する後ろめたさが今作のテーマの一つでもあるとは思う。
推しのカップリング的には残念な結末だったけど、ジェナ・オルデガ演じるウェンズディのゴシックガールなキャラが素晴らしいので続編観たいなぁ。
Netflixさん、頑張ってくれ。