塔の上のカバンツェル

殺し屋たちの店の塔の上のカバンツェルのレビュー・感想・評価

殺し屋たちの店(2024年製作のドラマ)
3.7
冒頭から女の子が銃をぶっ放す景気の良さ〜
もっとフラットに観れるエンタメを想像してたけど、後半につれシリアスに傾いていくので御飯時に観る感じじゃなくなっちゃった。

突然殺し屋達に狙われる女子高生のジアンが、ふとした瞬間に悪漢をムエタイでボコボコにし、ライフルで敵をぶち抜くのが楽しい。
脇を固めるタイ人の師匠良かったな。
あと中華系のお姉さん殺し屋。
アクションシーンがバランスよく配されていて飽きることはなく。
殺し屋たちもノリが軽くてユーモアなとこ。

あと、イ・ドンウク演じる叔父さんことチョンジアンの色気が凄い。
俺たちのアジョシこと濡れ髪のウォンビンの系譜。

関心するというレベルではないけど、過去編では武器屋の自宅の背景の橋が建設中だったり、複雑ではなく分かりやすさに重きを置いているので、シンプルに理解できる。
Netflixで配信してる韓国ドラマは、より複雑な語り口の印象だけど、ディズニー+の配信ドラマはフラッとに観れるの多い気がするなぁ。

シーズン2ありきのラストなので、もっとジアンの愉快な武器商人ライフが観たい