塔の上のカバンツェルさんのドラマレビュー・感想・評価

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塔の上のカバンツェル

塔の上のカバンツェル

第二次世界大戦:最前線より(2023年製作のドラマ)

3.9

いわゆる"カラーでみる世界大戦"シリーズというジャンルは、世界史オタクは皆んな通る道だと思う。
ただ、本シリーズの特筆すべき点はモノクロ映像を現代の映像と遜色ない解像度で殺戮と数多の死体の積み上がる様
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殺し屋たちの店(2024年製作のドラマ)

3.7

冒頭から女の子が銃をぶっ放す景気の良さ〜
もっとフラットに観れるエンタメを想像してたけど、後半につれシリアスに傾いていくので御飯時に観る感じじゃなくなっちゃった。

突然殺し屋達に狙われる女子高生のジ
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ONE PIECE(2023年製作のドラマ)

3.9

御飯時に観れるエンタメ楽しい。
少年漫画の"実写化"って兎角画ずらがコスプレに成りがちだけど、ワンピースは原作からして奇天烈な見た目のキャラばっかなので、まずその点に勝機を見出した製作陣の勝利だなぁと
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プレッシャーと共に:サッカー女子W杯アメリカ代表を追う(2023年製作のドラマ)

3.4

この前の女子W杯、結構面白くて試合は15試合くらいはちゃんと観ちゃったんだけど、W杯を観てるのが前提のドキュメンタリーだとは思う。
その方がバックストーリーが呑み込みやすい。

大会中は、オーストラリ
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ロキ シーズン2(2023年製作のドラマ)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

マーベルのドラマシリーズでベストだと思う。
というか、他のドラマシリーズが画やVFXが似たかよったものばかりなので、本作の異彩さが凄いポジディブに受け取れた。

やっぱりSFファンタジーの看板も掲げて
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バビロン・ベルリン シーズン3(2020年製作のドラマ)

4.3

ワイマール共和国という何でもありの時代の各勢力の栄枯盛衰の様が興味深い本シリーズ。
第一期は共産主義者、第二期はゼーガース率いる国防軍、第三期は遂にナチの影と、物語がどんどん地獄に向かって転がっていく
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スター・ウォーズ:アソーカ(2023年製作のドラマ)

3.8

「反乱者たち」、4シーズン、75話を予習してから突入。
「オビワン」並のクオリティの低さだったらどうしようという心配は杞憂に終わった。
かなり満足。
腹8合目で食べ放題の焼肉屋を後にした時のような満足
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皇妃エリザベート(2022年製作のドラマ)

4.1

オーストリア=ハンガリー帝国、皇妃エリザベートを描いたドイツの伝記ドラマ。

田舎娘が帝国に嫁いで王子との恋や母君である女王に虐められて〜っていう宮廷ロマンスの王道。
ロケ地の宮殿や衣装美術が美しいん
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一流シェフのファミリーレストラン シーズン1(2022年製作のドラマ)

4.1

かなり好きな"キッチン"ドラマ。

個人的に料理全然できないから、上品な創意工夫のイメージとこういう厨房の罵詈雑言が飛び交う戦場のギャップが楽しい。

敗者の街、シカゴを舞台に編集とかカットは小粋だし
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戦火の海原(2023年製作のドラマ)

3.6

ノルウェーの戦争ドラマ。
レンドリース法におけるソ連支援のための北海ルートの輸送船団に従事するノルウェー人船乗りたちを描いた作品だと珍しさがある。

派手なアクションはないものの、
連合軍の輸送作戦に
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ヘビー・ウォーター・ウォー(2015年製作のドラマ)

3.5

前に観た、ノルウェーのWW2ドラマ。
ナチスドイツのノルウェー侵攻(ウェザー演習作戦)と占領の副次的目的の一つとして、原爆開発のための重水工場(ヴェモルク)の利用と、それに対する英国特殊作戦執行部(S
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鎌倉殿の13人(2022年製作のドラマ)

4.0

久々にリアタイした大河になりました。
素直に面白かったです。

出身が三浦半島湘南の某市なので、学生時代によく行ったファミマとか、たむろしたマックとか馴染みの場所で推しが惨殺され、血みどろの合戦が行わ
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ウェンズデー シーズン1(2022年製作のドラマ)

3.6

ダークなゴシックファンタジーかと思って見始めたら、イチャコラ学園ハーレムものだった。

ウェンズディは、表情筋が死んでるだけってだけで、割と感情豊かなキャラクターとして造形されていたなぁーと。

原作
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キャシアン・アンドー(2022年製作のドラマ)

3.9

ディズニー傘下で作成された「オビワン」や「マンダロリアン」がコカコーラやレモンソーダのような炭酸飲料だとしたら、本作は日本茶のような仄かな深み、滲み出る旨味を楽しむシリーズだったなと〜。

スピンオフ
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妖怪シェアハウス(2020年製作のドラマ)

3.5

あんまり日本のドラマ観ないんだけど、連れにオススメされて観てみた。

何となくよく見かける日本のコメディノリに、フラットな社会的問題提起の掛け算が割と国内ドラマでは新しめだったのかな?
メロドラマの配
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ストレンジャー・シングス 未知の世界 シーズン4(2020年製作のドラマ)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

vol.2のラスト2話が各話2時間弱と映画の尺だし、中盤までが明らかに最終決戦への前フリを積み立てていたので、最終話でエッッ続くの⁉︎って本気で声に出しちゃった。

本シーズンがシリーズ完結編だとばか
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オビ=ワン・ケノービ(2021年製作のドラマ)

3.4

ディズニーってやっぱレイシストだよなぁ。

わりと予想通りに、とんでもなく酷いわけではないが、良くもない、という感。

ただ、スターウォーズというナンバリングな以上、観ないわけにもいかないので義務で観
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ボバ・フェット/The Book of Boba Fett(2021年製作のドラマ)

3.5

ゴッドファーザーが始まるんだと思ったら、町内会のドタバタコメディを観させられた感。

「マンダロリアン」がトリロジーのスピンオフなら、この「ボバフェット」はマンダロリアンのスピンオフという立ち位置が的
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ストレンジャー・シングス 未知の世界 シーズン3(2018年製作のドラマ)

3.7

人気シリーズとしての面白さはちょっと後退〜
秘密の地下施設設定は、70,80年代っぽさもあるものの、リアリティラインが結構飛躍したとも。
ただ、キャクターのチャーミングさ、キャラ同士のアンサブルの妙さ
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スペース・フォース シーズン1(2020年製作のドラマ)

3.6

新たに発足したアメリカ宇宙軍を弄り倒すドラマシリーズ。

宇宙軍の迷彩服が月面模様なの笑う。

スティーブ・カレルのファミリー向けのギャグセンスで構成される、夜ご飯時のお供に丁度いいシリーズ。

シー
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フルハウス<シックス・シーズン>(1992年製作のドラマ)

4.4

エピソード17「それぞれの家族」で、ステファニーの同級生で、父親から虐待される少年の話が出てきます。

最終的に警察へ通報したジェシーに対して、親子が離れ離れになり、秘密を守れなかったことに怒りと悲し
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ロキ シーズン1(2021年製作のドラマ)

3.8

物語性とかよりも、世にも奇妙な物語やDr.フーとかの奇妙な世界観を楽しむシリーズ

SFタイムトラベルもので、誰しもが疑問には思ってた、
時間を書き換えるという行為は、キャンセルされた時間軸の人々のジ
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古畑任三郎スペシャル すべて閣下の仕業(1995年製作のドラマ)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

トリックのネタバラシが、テメェ、彫りが深いただの田中要次じゃねぇか!

文字通り、ギョッとした。


今泉と西園の凸凹コンビが好きなので、そこが物足りなかった。
(DVD特典に小話は収録)

ゲストの
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ファルコン&ウィンター・ソルジャー(2020年製作のドラマ)

3.7

MUCフェーズ4の中で1番待ってたシリーズ!

アヴェンジャーズの中で、陛下とキャップに並んで好きなキャラがファルコンなので…というか「ハートロッカー」の時からアンソニーマッキーが好き。

しかもファ
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マンダロリアン シーズン2(2020年製作のドラマ)

4.1

痒いところに手が届いてしまうシリーズ

シリーズを通してアクバー提督が大好きなので、se2で遂にモンカラマリが出てきて嬉しさに震えた=

1隻1隻が美しい手工芸作品であるモンカラマリクルーザーを手掛け
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チェルノブイリ(2019年製作のドラマ)

4.6

気分が相当に落ち込んでいる。
1話を去年観てたけど、あんまりにしんど過ぎて、一旦保留にしていた。

事故を起こした体制の罪と、張本人たちたる責任者たちの無責任さ、そして文字通り肉体を捧げてすり潰されて
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MR. ROBOT / ミスター・ロボット シーズン4(2018年製作のドラマ)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

完走。

恐らく、人生で最も満足したドラマシリーズだと思う。

このシリーズで、レミマレックを知った身としては、彼の代表作を初期から観ていたよ、とウザイ笑顔で語ることできることにまず満足。

大学から
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バビロン・ベルリン シーズン1(2017年製作のドラマ)

3.8

世界史好きならコレはハマること不可避

ワイマール共和国時代という、言わば歴史の狭間の時代において、当時の風俗や社会情勢を映像作品として楽しめるのは、それだけで一見の価値ありなのに、

ドイツのドラマ
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八重の桜(2013年製作のドラマ)

3.0

冒頭の南北戦争の武器が散乱する戦場跡の場面から始まる大河。
戦国から鎖国の内向きな時代から、避け難い世界史との接続が始まる臭いを感じさせる導入から、女主人公ターンの大河はどうしても主人公が実際に戦場を
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高い城の男 シーズン4(2019年製作のドラマ)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

シリーズ通してなんか単調だったり、世界観設定で引き伸ばしているだけな印象だったけど、
最終シーズン後半でやっと各キャラの信念と絡めた本筋が描かれた気がする。

その点はシーズン1から付き合ってきた視聴
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トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン シーズン2(2019年製作のドラマ)

3.6

銃撃シーンが少し薄味になった気がする
それでも頭空っぽにして楽しめる、ガンアクションモノとしては優秀なクオリティ

次シーズンも期待〜

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いだてん~東京オリムピック噺~(2019年製作のドラマ)

3.6

正直、ww1前夜やナチのベルリンオリンピックには尺を割いたわりに、日本国史の最重要転換点であるww2の描写が比重的に薄いと感じた

軍国主義の空気感は伝えても、支那戦線や南方戦線の描写が足りない
それ
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やっぱり猫が好き(1988年製作のドラマ)

3.8

母親が好きで小さい頃観てた
ゴジラの回好き

Amazonあたりで配信してほしい🐈

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TRUE DETECTIVE/トゥルー・ディテクティブ <セカンド・シーズン>(2015年製作のドラマ)

3.8

俳優陣は相変わらず豪華なシリーズ
今シーズンも面白いには違いないんだけど、前シーズンのカルト的空気感から古典的刑事物に収まってしまった物足りなさが少し寂しい…

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TRUE DETECTIVE/トゥルー・ディテクティブ(2014年製作のドラマ)

4.2

髪ふっさふさのウディ!と犯罪オタクっぽさあるマシューのバディーポリスストーリー。
カルト的犯罪集団の描写は、結構倫理的にえぐってくるので心する必要があります…

近年のベストドラマの1シリーズ

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MR. ROBOT / ミスター・ロボット シーズン3(2017年製作のドラマ)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

就職してSEに配属されたので、劇中の用語わかるようになってきた楽しさ☺︎

今シリーズは、過去の登場人物やそれぞれの関係性を最大限に敬意が払われる形で整理された心地よさがあった〜

シリーズ終盤でエリ
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