㊗️📺TVドラマレビュー4️⃣0️⃣シーズン📺㊗️
なんなんだ、これは。
とんでもない日本のTVドラマを観てしまった。
さすが、TBSの日曜劇場。
日曜劇場のオールスターみたいなメンツでこれまでに観たことないスケールのドラマを。
TBSがNETFLIXとかDisney+に負けまいと根性を見せたような作品。
堺雅人、阿部寛、役所広司、二階堂ふみ、松坂桃李、林遣都、その他多くの豪華キャスト。
歴代の日曜劇場の顔みたいな面々。
“VIVANT”、ヴィヴァン、これ自体が意味を為すドラマ。
とある企業が海外への送金を1桁誤って送金してしまうところから始まる。そのミスの疑いをかけられた当企業の営業課が堺雅人。
彼が面目躍如で海外に渡り、そのお金を回収しにいく話、、、だと思って、“壮大な『半沢直樹』”みたいな話だと思って観始めた。
ほとんど前情報なく、知人の勧めで観始めただけに。
それがまったく違う話に。
砂漠に放り出され、爆弾騒動に巻き込まれ、公安の阿部寛が出てきて、現地の警察に追われるハメになり、二階堂ふみと出会い、大使館に逃げ込み、、、。
と、あっという間に海外でド派手な展開になり、ぶったまげた。
そこから、バルカと日本の両面で起きる警察、政治、外交、様々なサスペンス。
堺雅人の“謎の二重人格”、ちょこちょこ出てくる幼い頃の生き別れの記憶。公安の阿部寛と、堺雅人の関係性。
多くの人との駆け引きや取り引き、裏切り。
堺雅人の人物像が見え始めてきた頃から更に話が加速し始め、“テント”なるテロ組織がちらつき始め、、、。
何ちゅう話か。めちゃくちゃ面白かった。
全10話、観始めてから3〜4日ぐらいで終わってしまった。
多くを語るとネタバレなのであまり言わないが、この都市伝説みたいな設定、そして、それが事実として存在して動き、堺雅人と阿部寛が2人で利用しあって切り抜けていく展開、日本の枠を大きく超えて、日本にも返ってくる展開。
めちゃくちゃ面白い。
まさに日曜劇場が持つ重厚感、爽快感、壮大感、伏線感、すべてが絶妙に絡み合ってしっかり歯車が噛み合って10話で駆け抜ける疾走感。
気持ちよく最後まで走り抜けるように観れた。
良かった。これ、続きがあったら面白いな。
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TSUTAYA DISCAS運営の映画コミュニティサイト「Discover us」にて同アカウント名でコラムニストをさせて頂くことになりました。
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