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宇宙を夢見る内気な高校生の主人公・小ノ星海果(佐藤綺星)と、記憶を失くした自称“宇宙人”の新入生・明内ユウ(伊藤百花)。二人は“宇宙”へ行くという共通の夢を誓い、巡り巡る高校生活をスタートさせた。

“一緒に宇宙へ行く”という夢への第一歩を切った小ノ星海果(佐藤綺星)と明内ユウ(伊藤百花)は、温和で誰にでも優しい副学級委員長の宝木遥乃(大盛真歩)を仲間に誘う。「宇宙人との交流は人類のロマンです！」二人の壮大な夢を好意的に受け止め、ともに宇宙を目指すことになった三人。一方、宇宙へ行くための知識と技術が全く足りていない現実を自覚する海果は、優秀なメカニックである不登校のクラスメイト・雷門瞬(山﨑空)の勧誘を二人に提案。急遽、瞬の家へと訪問した三人だったが、実は海果と瞬には過去に”因縁”があり…。

優秀なメカニックである不登校のクラスメイト・雷門瞬(山﨑空)を仲間に誘うため、ペットボトルロケットでの決闘を挑んだ小ノ星海果(佐藤綺星)。ともに宇宙を目指すクラスメイトの明内ユウ(伊藤百花)・宝木遥乃(大盛真歩)に支えられ、最高記録を出すも瞬には一歩及ばず。落胆する三人だったが、そのひたむきな姿と海果の真っ直ぐな言葉に心を動かされた瞬は、次の日初めてクラスに姿を現す。出席日数稼ぎのついでにロケット製作を手伝うと告げ、いよいよ本格的に宇宙へのスタートを切った四人。しかし、早くも大きな困難が訪れ…

宇宙への夢を誓い「ロケット研究同好会」を結成した小ノ星海果(佐藤綺星)・明内ユウ(伊藤百花)・宝木遥乃(大盛真歩)・雷門瞬(山﨑空)。四人はモデルロケットを研究するためイベントを訪れ、そこで選手権優勝校の部長・秋月彗(布袋百椛)と再会する。 彗の堂々としたスピーチと圧巻のロケット発射を間近に見た海果は強い憧れを抱くも、負けず嫌いの瞬は次回選手権での優勝を彗に宣戦布告する。大きな目標を掲げ結束力を高める四人だったが、彗のリーダーシップを目の当たりにした海果は、一人大きなプレッシャーに襲われていて…。

モデルロケット選手権に出場するため、雷門瞬(山﨑空)を中心にライセンスを取得した小ノ星海果(佐藤綺星)・明内ユウ(伊藤百花)・宝木遥乃(大盛真歩)の四人は、チームの絆を深めるべく瞬の誕生日祝いを行う。海果らの気持ちを受け取った瞬は三人を優勝に導くことを密かに胸に誓うが、その責任感の強さがプレッシャーと焦りにつながり、ついリーダーの海果に強く当たってしまい四人の関係は悪化。事態の深刻さに気づいた遥乃は個別で瞬を呼び出し、二人は初めて真正面から意見をぶつけ合う。一方、海果と二人きりになったユウは…。

モデルロケット選手権当日を迎えた小ノ星海果(佐藤綺星)・明内ユウ(伊藤百花)・宝木遥乃(大盛真歩)、雷門瞬(山﨑空)の四人。果敢に会場を訪れるも前回大会優勝校の圧巻の打上げと、部長・秋月彗(布袋百椛)の完璧なスピーチを目の当たりにした海果は、一人、リーダーとしてのプレッシャーと臆病な自分への虚無感に襲われ、何もできずに立ち尽くしてしまう。チームは予選で敗退し四人はバラバラに。大会後も自分を責め続け無気力になっていた海果だったが、偶然にも道端で彗と出会い、初めて大粒の涙を流しながら本音を吐露する。

モデルロケット選手権の敗戦から再起をかけて立ち上がった小ノ星海果(佐藤綺星)。灯台でユウ(伊藤百花)と再開し仲間の復活を心に誓うも、チームメイトの宝木遥乃(大盛真歩)から同好会を離れる決意をしていたことを告白される。そこで、海果からの真っ直ぐな想いを受け取った遥乃は、過去の弱い自分と決別するため、学校に来なくなっていた雷門瞬(山﨑空)の元を訪れた。遥乃は同好会への復帰を訴えるも、惨めな自分に後ろ向きのままでいた瞬の意思は固く、二人は喧嘩をしてしまう。一方その頃、海果はある人物に依頼をしていて…。

選手権の敗戦から一人立ち直れずにいた雷門瞬(山﨑空)。責任感の強さから同好会を離れる覚悟をしていたが、小ノ星海果(佐藤綺星)から「また一緒に宇宙を目指そう」という想いを受け、心の内に抱えていた仲間への本音を初めて吐露する。明内ユウ(伊藤百花)・宝木遥乃(大盛真歩)とともに四人で再始動した同好会メンバーは、その活動がクラスメイトたちにも注目され、内気な海果にもいつの間にか友達の輪が広がっていた。そんな海果の姿に遥乃と瞬は微笑ましく思うも、一人ユウだけは原因不明のモヤモヤした感情に悩まされていて…。

モヤモヤした感情の正体がつかめず思い悩む明内ユウ(伊藤百花)は、小ノ星海果(佐藤綺星)・宝木遥乃(大盛真歩)・雷門瞬(山﨑空)の三人に「記憶を取り戻すのを手伝って欲しい」と相談する。ユウが目覚めた「灯台」に秘密があると予想した遥乃は、そこに瞬を誘い出し、誰にも話していなかったある秘密を打ち明ける。一方その頃、海果とともに記憶を辿るユウだったが、思い出せない焦りから感情をコントロールできなくなり、ついには特殊能力の「おでこぱしー」さえも失ってしまう。大きな不安と喪失感から心を乱してしまったユウは…

地球に不時着した自称宇宙人・明内ユウ(伊藤百花)の記憶を取り戻すため、手がかりを探し続ける小ノ星海果(佐藤綺星)・宝木遥乃(大盛真歩)・雷門瞬(山﨑空)の三人。灯台で発見した鉱石ラジオを使い、ユウと同じ言語を話す正体不明の宇宙人との交信に成功するも、記憶については聞き出せないまま交信は途絶えてしまう。焦燥感に襲われ海に身を投げ出そうとするユウだったが、間一髪海果に救われ、再び宇宙人と交信するための鉱石を受け取る。最後の希望を受け取ったユウは何を思うのか…。そして、海果ら四人が導き出す答えとは…。