地震のあとでの1の情報・感想・評価

小説を読んだ時の分からなさと気色の悪さを裏切らない映像演出だった。 至らない解釈だとは分かっているけれど… 箱の中身＝小村が失ったもの ＝震災の映像にショックを受ける妻に一言も声をかけられなかったこと＝他者の痛みを想像する能力？ →主人公が自分の中の空虚さに気付いて絶望するお話？ 橋本愛ちゃんが釧路の草原でUFOに向かって走っている姿がなんかよかった。「空気の塊と暮らしてる」って辛すぎるよなー

なにこれすぎるワラ村上春樹だからなんとか意味があるんじゃないかと納得できるだけであって村上春樹じゃなかったら意味不明

予想していたのと全く違った。妻は途中で眠そうでした。 岡田将生はこーゆー世界に合う役者ですね。少しだけ面白かった。

未名が去ると共に空っぽになる水槽 楽器屋とラブホテルの多面鏡 家とラブホテルの曇り硝子 運搬する主人公とUFO

村上春樹小説の様に主人公はいつも清潔でスマートで女性にモテるキャラだね。そして、不思議世界でＳＥＸしちゃうのね。岡田将生さん。地震があって何故？橋本さんが離婚したの？って考えたらハルキストにはなれない。ハルキストにはなりたく無い。けど小説は読む。

あの頃　 駅で宗教勧誘する謎の女性達いたなあ。二人の女優見て思い出した。 村上春樹の小説はいつも下衆な展開。あの人についていったらどうなる？みたいな（褒めている）。 岡田氏は、怖いトラウマから逃れるためカルトに入った（入ってしまった）のでしょう。 唐田えりかが、気になった。 演技が上手い。ネタ的にNHKに利用されているのか？それとも、わざと消費されているのか？この妙な緊張感が面白かった。

村上春樹っぽすぎて驚いた 岡田将生と橋本愛の夫婦の話から、妻失踪⁉️ 謎に北海道に遣いに出されると謎の女二人、北香那と唐田えりか 何故か岡田将生と唐田えりかがっ⁉️ パン一で狼狽する岡田将生がシュール 村上春樹ファンは彼の小説読んでる感じになると思う。 オチはあるようでない⁉️

役者の演技に惹き付けられて最後まで見てしまうドラマ。でも最後まで見て、一体何だったのか、つかみどころがない。震災後を描いたドラマと聞いて、もっと感情が動くようなものをイメージしていたけど全然違う。シュールなドラマでした

去年観たアニメ映画「めくらやなぎと眠る女」の中にもこの短編は組み込まれていた。 でも英語版だったし、アニメだったし… 違う点はとても多いのに、ほぼ同じものをもう一度観たような感覚。 村上春樹作品の登場人物たちは、どうして皆映像化されると抑揚なく淡々と生気なく話すのだろう。 読んでいる時の私の脳内の登場人物たちは、もう少し生き生きとしているんだけどな。 作家本人の希望なのか、演出する人が似た感性を持っているのか、私が知らないだけで「村上春樹作品の登場人物は淡々と話すべし」という暗黙のルールがあるのか。 私はそのルール気に入りません(ルールかわからんけどね) 何よりも眠くなる。 だったら、「めくらやなぎと…」みたいなアニメのほうが断然観やすいと思う。 が、しかし、良かった点も。 キャスティング最高。 未名の橋本愛ちゃん 小村の岡田将生くん シマオさんの唐田えりかさん ぴったりでした。 特にシマオさんのミステリアスかつかわいらしいのに押し付けがましくなく小村とコトに至るところ。 原作読み直さなきゃ。

すごくよかった。ドライブマイカーより好き。ベッドシーンがいやらしすぎないのがいい。村上作品はそうでなくちゃ。

豪華な役者さんに釣られてみました。 村上春樹作品、すこし苦手だなって思う層です。 岡田将生の固ーい演技滅茶苦茶にやにやしました。 ただやはり村上春樹らしいすこーし難解な描写に混乱しっぱなしでした。あとやはりな男女の交わり。 うーん、まだなんとも言い難いので継続。

妹とその友達、敬語からタメ口にかわる感じさえ不気味であった。この作品、世にも奇妙な物語じゃないなら村上春樹だなで、村上春樹だった。不気味な役の時の嬉々として演じてるように見える岡田将生本気で怖い。

村上春樹原作と全く知らずに観たら、衝撃！ タイトルからもっと社会派ドラマを想像していたが、まさかSFでもありホラーでもあり、どっちに話が進んでいくのか想像つかず夢中になった。 女性俳優陣の醸す異様さがまた魅力的！

いわゆる村上春樹の『神の子どもたちはみな踊る』のドラマ化。 まあはっきり言ってこんな連ドラ化しにくい短編集を地上波で連ドラ化できたというのは間違いなく映画『ドライブ・マイ・カー』の成功あってこそなのは間違いなく、それでもやはり、NHKでなければここまで原作に準拠した形のドラマ化は叶わなかっただろう。 そしてまた映画『ドライブ・マイ・カー』の実写化は村上春樹原作の実写化の一つの正解例を導き出したこともあり、本作もまたそれに準じているように見えた。 （そもそも今回の「UFOが釧路に降りる」の脚本は映画『ドライブ・マイ・カー』の脚本家、大江崇允と同じだが） ただそれでも『ドライブ・マイ・カー』と比べると今回は明らかに村上春樹っぽさが強く、また映像表現もちょっと狙いすぎな所があったことはなきにしもあらずだが…各話によって監督や脚本が違うというのは、面白い試みだと思う。 で、今回の「UFOが釧路に降りる」は、まあいかにも「典型的村上春樹」といった感じだ。 デタッチメントな主人公がそのデタッチメントさゆえに妻を失い、そして双子――今回は厳密には双子ではないが――の女と出会い、そしてセックスをする…。 ただし本連作短編集は、阪神淡路大震災とオウム事件を踏まえたものであって、この物語はいつものデタッチメントの主人公が妻を失うだけの話ではなく、その結果自分を見失ってしまい、そして、いつのまにか自分の大切なもの――つまり自分の心を、他者――すなわちカルトに明け渡してしまうメカニズムを描いた物語でもある。 そう、気づいた時には「ずいぶん遠くへ来てしまっている」ことに気づくものなのだ。 そして、気づいた時にはもう遅い。もう「始まって」しまっているからだ。 その点では、妻の失踪もいつもの流れではなく、震災によって心を失った結果、主人公同様にふらふらとカルトに心を傾け、そして取り込まれ、消えてしまったという解釈もできよう。 また、この『神の子どもたちはみな踊る』はいわゆる村上春樹史におけるデタッチメント期とコミットメント期の中間に位置する作品ではあるので、その点で映像化する異議は強いと思う。 2021年からずっと延期されていた『100分de名著』の『ねじまき鳥クロニクル』――村上春樹史におけるデタッチメント期とコミットメント期の最大の転換点――回が今回ようやく放送されることになったのは、今回の『地震のあとで』ドラマとタイミングを合わせてのことだろうか。 おそらく村上春樹的にはどうせならコミットメント期の作品を映像化して欲しいと思っているのではないかなと勝手に思ったりもするが…まあ今回のドラマ化も3.11と絡めての企画ではあるので、まあその点で仕方がないところはあると思うが… 今回のドラマの評判が良ければ、後期の作品も映像化されることもあるのかもしれないな。

唐田エリカさん、可愛らしいね。

謎が深まる第一話👀 ずっと不思議な空気流れてる。

謎の女と即セクというAV的世界も 春樹のクレジットで芸術扱い 演者は悪くないけど つまらないもんはつまらない

ニュース越しに聞こえる阪神淡路大震災の被災の現実とSFが入り混じった台詞も描写も不思議なドラマ 原作未読、映画ドライブマイカーは視聴済 「え？まだ煙出てない。」←このセリフ…💦💢 車のドア強く閉める同僚妹の友人ケイコ。 離婚した妻の名前は未名。いまだ名前がない。いつか本当の名前が分かったらその時にちゃんと付けると父親。 →もしかしたら未名は震災で亡くなった人の魂か霊じゃ？と勝手な予想 ラブホで一緒に宿泊拒否せんのかよ。テレビつけたら大抵内容予想できるから私ならスイッチドキドキしちゃうけど、普通の番組がついた。まぁ、初めからその気がある者同士。 交わる2人のガラスに反射する虚像感もいい 箱の中身は元から空っぽだったのではと予想。📦 中身ない空虚な内面だけど外側は美男っていうのがいいね。

ドラマだからしょうがないけど小村が岡田将生だと美しすぎるので、意図が変わらないか？この1話、あまりにあの出来が良かった村上原作アニメ映画と同じシーンをやってるので分が悪いなと思った　ラストのなんだか遠いところまでやってきた気がするよ、まだまだこれからだよ　はゾッとするのでよかった　村上春樹を読んでてゾッとし、それを楽しみとしてるのだが多くの読者にとっては違うのか、ミステリーだよと示す見せ方はまだまだ有効なのか

不思議な空気感🤔 さすが村上春樹作品 理解できなくて 当然かぁ…と 納得したりしてw 数年前の冬 釧路空港→阿寒湖に行きました 丹頂鶴の美しさに感動したなぁ UFOは見なかった…(笑)

このあとどう盛り上げていくのだろうと思いながら見終えたのだが、これは一話で完結しているのか……。「ドライブ・マイ・カー」よろしく、わざとらしいセリフの数々は原作からそのまま拝借しているのだろうが、それなら小説を読めば良かった。

「原作・村上春樹」で思ってたけど、難しい…！ 終わってからめっちゃ考えたし、考察読んで、なんとなく何を示唆していたのか分かった感じ…😅 「自然だったものが突然、無くなったんだね」 震災と離婚、どちらも示唆しているのか。 「でもまだ、始まったばかりだから」 残りどんな話になるのか楽しみ 次は「2011」東日本大震災？ #地震のあとで #1話 #岡田将生 #橋本愛 #唐田えりか #北那 #泉澤祐希

・村上春樹の中でも特に好きな短編集が気合の入ったスタッフを集めてドラマ化されたのでめちゃくちゃ嬉しい！！ ・映画『ドライブ・マイ・カー』を観てから臨むべきだったけれどまだ観れてません、がスタッフの村上春樹理解度の高さが随所にあって嬉しすぎる。 ・"空虚な人間"は村上春樹作品に多く共通するところだけれど、『UFOが釧路に降りる』はそのまま言語化されているしみればわかるように書いている。そして"空虚な人間"でありながら容姿がそこそこ整っていて女にほどほどにモテるというのもそうなので、カッコいい俳優が主人公だとニヤッとしてしまうね。 ・「あなたと暮らすのはまるで空気のかたまりと過ごすようでした」、手紙の淡々とした読み方、良かった…。 ・鏡を効果的に繰り返し使う演出めっちゃ良かったな。 ①大震災のあとも変わらず日常を過ごす、妻を気にかけながらも淡々と仕事をする主人公を複数枚の鏡が映す。集団、組織の一員という個の無さの演出？ ②元義父からの言葉がシマオさんとの行為中に、鏡に映る自分に反響する。元妻とのことと向き合わず目の前で起きた出来事を受け入れることしかできない自分？ ・主人公が一人で音楽を聴いていたシーンで流れていた曲、知りたい…。 ・シマオさんとケイコさんが白い服で来た時おっっっ…と喜んでしまった。原作では色指定がなかったけど白にしたの、偏見的価値観ですが宗教観は増すので…。 ・この二人はある宗教の信者であるという解釈がありおそらくこの解釈に則ったと思う。 ・映像になるとこの二人の親密さのいやらしさが増すな。 ・熊鈴の話のくだりはカットされたけれど、このドラマにおいては後味の悪さがより残って良い感じにまとまったと思う。 ・最後の「2011」の扉、間違いなく東日本大震災の扉だと思う。良い演出だ…。 ・とても良かったのでこの後の『神の子どもたちはみな踊る』も『かえるくん、東京を救う』も楽しみすぎる。どれも大好きなため…。

なんだかとても奇妙な雰囲気を感じた。 現実なのか、夢なのか、よくわからなかった。

地震に関心のない旦那にドン引きして離婚したのかと思ったらなんか違うし、村上春樹だけに気軽にエッチに話を持ってっちゃうし。現地の地震の人のことを考えた話を考えたのだけど。

村上春樹、ですね。 （特に、出会う女性像で思う） 私は未だ村上春樹作品の良さが分かってないのだけど、 よく分からない、という感覚、うっすらとした嫌悪感とともに作品と付き合ってる感ある。 （それもどうかと思うが） -- ホラーじみた描写はやり過ぎ感あったのと、 シマオさんの話が省略されてたのは世界観が原作と違う印象はあり。 阪神淡路大震災は子供の頃だったけど、 ブラウン管のテレビで見るたびに増えていく死者数、 流れてくる、倒壊や火災の映像と ずっと重々しかった感覚を覚えている。 出て行った妻側から見ていた、見ている世界をもっと知りたい。

めちゃくちゃ村上春樹っぽい。結局何が言いたいのか、凡人には到底理解できなません。映像綺麗

んーいい。

用意された宿がラブホテルで若い女の子を1人残されてお風呂入っていい？とかなってセックスしちゃったら、それは美人局案件で絶対怖い人が乗り込んでくると思うんだけど、そうはならないのが村上春樹なのか？

1995年の設定のはずだが、空港であった新聞の作りが現代的すぎる。