人間標本の2の情報・感想・評価

エピソード02
第2話
拍手:9回
あらすじ
史朗は留美の急病で合宿所からの帰路を託される。そして史朗は5人の観察を始める。「特別な美術館にご招待しましょう。ゆっくりとご堪能あれ」――花畑に並ぶ五つの標本は狂気の芸術そのものだった。だが史郎から語られたのは少年5人を殺害した背景だけ。なぜ息子をも殺害したのか。史郎はその動機を語ろうとしない。
コメント16件
釈迦

釈迦

蝶って、〜頭と数えるのか。
野良猫キジネコ

野良猫キジネコ

このコメントはネタバレを含みます

史朗の「供述」や「回想」として語られているのが、実は至の手記の内容だったというのは第3話を見ると分かってくる。 いわば史朗の言葉で上書きされているのだが、おそらく意図的に演出として違和感を使った「ヒント」がちりばめられてあって、その仕掛けに気づいた時は少し驚いた。 作品1の際、史朗の車に乗りながら被害者の少年が「世界一美しい蝶の標本が欲しい。」と言った時、史朗が「もらえるわけないだろう。」と答える。 はじめは「蝶の標本を管理している大学から?」と思ったが実は息子が「父親から」もらえるわけないだろうという意味だった。わざと上書きの痕跡を演出で残していた。 作品3や作品5の被害者少年の時も「大学の教授、中年男性がそんなに若者文化に詳しいのか?」にも違和感の仕掛けが用意されていた。 そして留美の動機も、おそらくは史朗の創作なんだろうが(この時点では史朗は至が犯人だと思っている)、留美と史朗の立場を変えて聞くとそのまま留美の動機として聞こえる。 何度か見ると本当に細かい仕掛けがちりばめられていて、驚いている。
アニ

アニ

5人の生態と蝶の生態🦋とがこんなに似てるの面白い。 確かにこれまで語られていない人物の説明がある。どんな蝶なのか。
Piyochan

Piyochan

それぞれ見た目も中身も個性が違う5人の青年。 あまりに淡々と語るので、うっかり美しい芸術だと思い込まされそうで...まるで蝶の標本のように。
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PSYCHE

PSYCHE

ターゲット5人の紹介。 5人個性ある特性は原作者の得意としてる所。
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daiyuuki

daiyuuki

このコメントはネタバレを含みます

史朗が、5体の人間標本を作る過程が、蝶の標本を説明するように語られるサイコさ、美少年の多種多様な魅力もあり恐ろしい😨 事件の背後にいるのは、留美さんか?
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neoかんち

neoかんち

てっきり美少年を標本にする、て事かと思ったら違った。だったら動機がいまいちわからない。人間を蝶と同じように考えだったって事?とにかく面白くない。あつさり自首するから?「一体どんな人間が犯人なんだろう」て展開だったら面白かったのに。
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ぁぃぁぃ

ぁぃぁぃ

生きた人間を作品としてみてる🦋🩸 それぞれの青年達との出会い。 それぞれの🦋に当てはめる。 5頭の蝶の生態…標本対象者… 殺しの部分はさらっと…エグい。
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ねね

ねね

なんか標本シーンつくりものと本体混ぜてる? 胴体切れてるのは標本で標本写してるけど顔寄りの時はまじもん使ってる?
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suzuuzu

suzuuzu

ついに始まった! 原作、読んでないからより楽しみ。 5話で終わるの? 湊かなえ作品はもっとじっくり楽しみたいな。
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えむかな

えむかな

これを1人で、6体同時に展示するのは無理。原作では1人ずつだったような。
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okina

okina

少年たちを蝶になぞらえて紹介するシーン、美しさがイマイチ。
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とまきち

とまきち

もしかして 全員のエピソードを連ねるだけじゃないでしょうね‥‥😅 湊かなえ様の作品なんですから、そんなことは絶対無いと信じたい😑
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Arcsan

Arcsan

このコメントはネタバレを含みます

5頭の🦋の生態観察 そして、次回、ラストピースである自分の息子を殺した理由が語られる
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かいくんKS

かいくんKS

このコメントはネタバレを含みます

完成披露試写イベントで鑑賞。 少年達を見る榊史朗の姿が、まるで彼らを見守っているかのように錯覚してしまう。ただ標本にする為の観察なのに。 これから、さらに深く物語が進むと思うので続きを観るのが楽しみ。
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macchile17

macchile17

第1話の流れから次の展開へ、彼らの特性を蝶に例えて流暢に淡々と、これもまた芸術のひとつかと思わせるかのように。標本の説明を丁寧に素晴らしいと言わんばかりに伝える言葉は恐ろしさを感じました。 でもあの作品を観てみたいと思ってしまう自身もいて、作品に引き込まれました。
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