何か、Season1よりハードボイルド感が増してた気がする。相変わらず、よく煙草吸ってたなぁ。
指名手配されてるのに追われてる感のなかった倉木。拷問したことの罪は問われなくていいんだろうかと思ったよ。本当の事を話してた人物に対し、本当の事を言えって、自分の望む真実を求めてるだけだったと思うんだけど···。亡霊を追い掛けて、亡霊の真実を知って。妻に起きた出来事の真実だけを追い求めてる倉木も、なかなか狂ってる部類に入ってるなと思った。
新谷兄弟の戦闘力の高さが凄かったなぁ。どちらもとりあえず、自身の目的は達したのだから、虚しくてもやりきった感はあったかもと思った。お互いに、互いしか居ない世界で生きてきたゆえの絆であり、哀しさでもあったなと思う。
幾重にも嘘が重なり、幾重にも隠された真実の中で、1枚1枚剥がしながら、みえてきた事。でもそれが“本当の”真実であることの証明はどこにもない気がした。結局“誰が”話したかによってるから、信じるか信じないかはあなた次第っていうところじゃないかなと思った。
まだ明らかにされていない事が残ってたけど、これが映画で描かれてるのかなぁ。さて、だるまとは。
