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ST 赤と白の捜査ファイルのdaiyuukiのレビュー・感想・評価

ST 赤と白の捜査ファイル(2014年製作のドラマ)
4.6
多くの反響を呼んだ、スペシャルドラマ「ST 警視庁科学特捜班」から時は経ち── 
藤原竜也、岡田将生を中心とする豪華キャスト陣が今野敏原作による最高の難事件と共に連続ドラマとして帰ってきた! 
今野敏氏の人気小説「ST 警視庁科学特捜班」シリーズを原作とし、多様化する現代の犯罪に対応するため新設された、警視庁科学特捜班=ST(Scientific Taskforce)の活躍を描く刑事ドラマ。 藤原竜也演じる“天才だけどオレ様な分析官"赤城(=赤)と、岡田将生演じる“気弱なエリート警部"百合根(=白)を中心に天才的プロファイラーの青山翔(志田未来)、千里耳で科学分析官の結城翠(芦名星)、鋭い嗅覚と格闘技の猛者の黒崎勇治(窪田正孝)、天才的科学と心理分析の達人山吹才蔵(三宅弘城)という科学捜査のスペシャリストたち超有能だが超個性的なSTメンバーが難事件に挑む!
連続放火事件の裏にある暴力団抗争、謎の集団自殺の裏にある新興宗教団体の中の三角関係、心霊現象番組の撮影現場で起こった殺人事件、医療ミスを告発する目的で起こった人質事件など様々な複雑怪奇な事件を、赤城たちSTメンバーと百合根が各々の才能を発揮し捜査して事件の謎解きをしていく緻密なサスペンスミステリー、人付き合いなどが苦手なSTメンバーが各回ごとに自身のトラウマや苦手なことに捜査の中で向き合い成長していくヒューマンドラマ、STの後ろ楯だった三枝が何故警察を辞めたのかや赤城が何故謎解きに取り憑かれているのかが明らかになる最終回では赤城たちSTメンバーと百合根の強い絆が描かれ、毒舌ツンデレの赤城やSTメンバーとメンタル弱い百合根のユーモラスな掛け合いも愉快で、「相棒」などに比べるとライトだが痛快なサスペンスミステリーコメディ刑事ドラマ。
オレサマな赤城を「カイジ」メソッドで演じ切った藤原竜也、メンタル弱いけどSTメンバーに信頼されている百合根がはまっている岡田将生、ボーイッシュな青山がはまっている志田未来、格闘アクションの冴えを見せる窪田正孝など、キャラクターにはまった演技も絶妙で、ミステリアスな三枝を演じる渡部篤郎が良いアクセントになっていた。