まさかの全10話のうち1〜9話がアバンで最終話の10話が本編だった←
本木雅弘の濃さと真木よう子の妖怪っぷりを調伏するためには松たか子の輝きしかない、というキャスティング。松たか子の昭和の奥様が完…
鑑賞記録。
山崎豊子原作の社会派ドラマ。
戦後日本の激動期、通貨は米ドル、パスポートで渡航する返還前の沖縄を巡る政府の密約を暴く為、ペンを武器に権力と戦う物語。
半世紀以上前の日本、今とは比べな…
沖縄密約事件の概要がつかめる
また、報道の自由や取材活動の是非についても参考になる
ラストの沖縄のところは完全にフィクションの様
視聴者にわかりやすく問題を提示している、というところか
ドラマ…
『新聞が真実の報道を怠れば国家権力は肥大します。
かつて不幸な戦争で多くの国民が命を失い、今も沖縄がこの国の犠牲になっていることをどうか忘れないでいただきたい。』
今そんな感じになってるよ…
もっ…
難しいことはよくわからないが、政府が情報を公開しないということがそんなに悪なのだろうか。無論自分達の保身が目的だったり沖縄県民を犠牲にした政策ならば許せるものではないが、本来アメリカが支払うべき金を…
>>続きを読む沖縄返還密約事件をモデルにした山崎豊子にしか描けない世界。
硬派な社会派ドラマだけど、男女関係や家族にも焦点があたっているのでさほど難しくなく観やすい。
決心やら覚悟やら連呼しつつ、保身と逃げてば…
最終話の沖縄のはなしが、このドラマの主眼だと思った。さすが社会派。集団パニックってそういうことなんだ… 会社だろうと国だろうと、どこかに皺寄せがいってしまう現実と、真実を報道することで被害者をさらに…
>>続きを読む最初が国家と報道、中盤が弓成と三木、最後は沖縄がテーマって感じしたけど、序盤の方が好きだったかな。
沖縄にスポット当てるにしては短すぎて、中途半端な気がする。
弓成が沖縄の地方紙でもう一度筆を取った…