♯35 蛙の子は帰る
B子の度重なる説得によって草原が落語界に戻る決心をする話。泣ける

♯51 ここはどこ？私はだめ？
「心がよー温まった時にあやまっとき」

♯72 一難去ってまた一男
号泣…

♯114 立つ鳥あとを笑わす
若狭、落語家としての成長が頼もしい

• #見直しドラマ

うわ〜完全版観れば良かった😣。
※ネットレンタルはあったが一部在庫なし😭。


貫地谷しほり。
存在は知っていたが、初めまして。
めちゃ魅力的で素晴らしい。
リアクション芸やん🤣。表情のバリエーション多いなあ。演技が上手い！（「まんてん」の後だがらか余計に。まんてんちゃん、可愛かったけど🙇‍♂️。）

そしてお目当てはご贔屓・和久井映見！😆。
冒頭から笑わせてくれるは、涙ぐませてくれるは、これまたチャーミング🥰。
「ひよっこ」もそうだったけど朝ドラだとこんな変（とことん前向き）キャラやってたんやね！
とは言え、母親役でもあり、温もりのある存在でした。
自分は和久井映見の何が好きかと言うと、全部だけど🤣、特に「声」！
本作は歌声も披露してくれていて、ニヤニヤしてしもうた🥰。


語りは上沼恵美子で、ヒロインと同一人物。回顧する形でナレーション。なかなか面白い。

キムラ緑子がここにもいた🤣。
なんと風貌がシャーリーンマクレーン風😆。

渡瀬さんに、4人のお弟子さん。
いや〜胸が熱ーなるわあ〜。
熱いけど、笑える🤣😂。

江波杏子もいいね👍。


落語家の話。
総集編で物語がちょいとよくわからんところもあったけど、それでも面白かった！！

驚いた。こんな傑作が朝ドラの中では、注目されずに留まっている。視聴率なんかは当てにならない抜群の面白さと緻密さ。落語がテーマのために若い人から敬遠されがちかもしれないけれど、いや絶対に、固定観念を捨ててみた方がいい作品。

まず導入。初週から泣いた泣いた。かわらけ投げのシーンは朝ドラ史上指折りの名シーンでは？？
この作品の凄いところは、伏線のチラシ方、小浜と大阪で舞台を分けた物語の同時進行制、都度の出来事による落語の世界と現在の世界の結び付け、脚本家のユーモアセンス。
とにかく全ての出来事や場面が、その後の物語に必ず結びついていて、もしくは落語の世界と親和するようなかたちで浮かび上がってくる。
また、大阪で起こる事件は、小浜で起こる事件と同時進行的に発生していて、主人公や登場人物たちはその2つの舞台を行き来しながら、都度自ら進むべき道を判断していく。
この脚本の秀逸なことといったら。パズルのように計算されて作られている。そこが面白い。

そして、この物語は落語がテーマであるようで、実は若狭塗り箸も大きなテーマになっており、強いては落語や塗り箸問わず「伝統を継承するということ」が最も根幹の主題になっていると感じた。
さらには、人間関係でいえば、お爺ちゃんや師匠、落語の兄分たちとのやり取りがメインに見えるが、実は最初から最後まで「母と娘の物語」であったことに最終回で気付かされた。そして大号泣した。


貫地谷しほりがこんなに良い役者だとは知らなかったなぁ。そしてそして、大大大好きな和久井映見...。最高、最強のお母さん。この母あって、この娘あり、を体現していた。福井弁かわいくてかわいくて。
落語もすごく面白かった。師匠の愛宕山、泣ける。このドラマで本場の落語見てみたくなって、YouTubeでずっと見ている。

個人的朝ドラランキング、カーネーションに次いで2位！！