いよら

宇宙を駆けるよだかのいよらのレビュー・感想・評価

宇宙を駆けるよだか(2018年製作のドラマ)
3.8
原作既読。
ドラマ化されてるの知らなかったんですけど、ネトフリで発見。清原果耶ちゃん好きなので、鑑賞しました。

この話は、中身が入れ替わっちゃう話です。韓国ドラマとかではよくある設定ではありますが、コメディではありません。

恵まれていて、誰からも好かれて素直で可愛い女の子のあゆみが、クラスメイトの暗くてブサイクといわれる女の子の海根さんと入れ替わってしまう。
この入れ替わり、偶然ではなく海根さんが仕組んだもので、あゆみは海根さんに全てを奪われてしまう。というストーリーです。


人は中身か外見か。そう言うことを問う話ですね。
人は中身が大事と言いたいけれども、そう言い切れる自信はないかもしれない。
外見によって、周りからの評価っていうのは違うこともある。もちろん、それだけじゃないけど、印象っていうのは大事ですよね。可愛い子は得。っていうのはわかる気もしますし。
ただ、この海根さんの描き方はちょっとアレですけどね。外見ブサイクだと、性格も悪くなるのかっていうとそんなこともないとは思いますけど。
育った環境の違いでしょうか。

愛されることって自分を認めてもらえることってすごく大事なことですよね。

清原果耶ちゃんと富田望生ちゃんの演じ分けがいいです。メイン2人の女優さんが上手いですね。人格によっての表情の違いなんかがとてもよく現れてました。富田望生ちゃんは、結構いろんな映画とかで見るけど、これからが楽しみな子ですね。
一方の男性陣は、ジャニーズWESTでしたっけ?見た目は好みではないですけど、割とハマってましたね。ラストの方の屋上での歩と海根さんのやり取りは笑ってしまいました。原作の火賀くんとはちょっとイメージは違ったんですけど(関西弁だったからね)それはそれとして、悪くはなかったかなと思います。
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