記録
このドラマは序盤でパラレルに色々描いて、話がつながらず少しイライラするのはお決まりになっているよね。
なので、ストーリー云々はさておいて、キャスティングが良い！よくもまあ見つけて引っこ抜いてくるな、と感心してしまう。
今回の目玉は何と言っても日本では無名に近かったジョセフ・クイン。彼をどうして抜擢する気になったの？素晴らし過ぎるでしょ！という感動がある。
で自分はほぼ彼が演じるエディを心で追いかけながら今シーズンを見てました！と言っても過言ではない。ので、泣いたよ～😭
それと今までもチョイ役ながら、どこか気品ある顔立ちで脇役なのに悪目立ちという印象のあったジェイミー・キャンベル・バウアーが大活躍！ラボで虐殺を目撃され知的なお兄様から怒れる男に激変するシーンの目力の迫力ときたら！顔が一瞬で変わる恐ろしさの演技は鳥肌もの。
さらにチャーリー・ヒートン演じるジョナサン、出番が少ないせいか2割くらいの力量しか出さずに演技してる印象があったから、終盤のナンシーとのツーショットシーンで、忘れかけてたあの魅力ある、瞳きらきらウルウルを、ここぞという時に出してきた！というインパクトがありビビっとくる。
顔全体に引力が！このシーンの時だけ、急に不思議な輝き復活✨
それと呼応して、シワシワ鶏ガラのように老けてたナンシーの顔色にも艶が出て、健康的な色気が戻ったから不思議。
役を超えてリアルで付き合っていた2人の関係が今どうなのか知らないけれど、本気で魅力出してきた時のチャーリー・ヒートン演じるジョナサンは無敵すぎる！
以上ここまで猛烈に並べて全員英国人、自然と好きみたい。
マヤ・ホークの表情を見てると、ユマ・サーマンなんだけど、時々イーサン・ホークに見える瞬間があって、血は争えないなという驚きがある。
みんな成長する中で一番変わったのはウィル。声変わりして別人のような低音ボイスになってる。
コロナ禍の中での撮影だったことが関係あるのかどうか、ナタリア・ダイアー演じるナンシーの肌がカサカサで痩せこけてやつれているのが隠せていない。
大人視線で見て引いてしまう部分もあるのが本ドラマの特徴でもある。その変態ぶりは引き続き健在どころかエスカレーション気味。
子供監禁、少女監禁、パパ
などの危険なキーワード
それとエルのボディラインを強調しすぎなのも気になる。
白いスイムスーツ、特に後ろからのショットはヒップ強調しすぎ。
終盤で水に浮く場面も、男連中が見守る中、身動きできない女がバストアップにピチジーンズで浮いてたら、それは男の妄想シチュエーションじゃないか、とちょっと軽く突っ込み入れたくなる。
基本的にダファー兄弟って変態だと思うんです。すみません😅
変態で何が悪い！と開き直ってる作品なんだけど、ある意味、常識人ぶりながら変態を自覚する自分にとって、こういう異形ものはハマる。
そこに80年代カルチャーをかぶせてるところが大好物なのかもしれない。
