Mayo

グッド・ガールズ!~NY女子のキャリア革命~のMayoのレビュー・感想・評価

3.9
打ち切りって辛い。続きが見たかった。
結構面白かったんだけどなぁ。

1950年代の終わり、どんなに優秀でも女性であるが故に記者になれない雑誌の調査員の女子たちが革命を起こす!っていうストーリー。

記者になれないことは当たり前だと思っていて、コーヒーとか普通に頼まれている女子たちの姿は、決して古臭くはなく、確実に今に続いている感じがしてものすごく共感できた。

女子たちの服装や髪型が最高にかわいい。
私の会社は男性ばかりなので、女子たちで結束して楽しそうに仕事している様子が羨ましかった。トイレに集まって秘密の話ししたり。トイレにソファあるの最高じゃない?

皆さんが書かれている性的描写は、多いというより、なぜこの二人のそれを見せられるのか理由がよく分からなかった。ストーリーの中で重要ならば見てもいいんだけど。

あと、編集長フィンの描写がよく分からなかった。分かりやすい悪者でもないし。まぁセクハラ上司だって女性に理解のない上司だって、普通の人間だし良いところも悪いところもあるからリアルではあるんだけど、この人をやっつけてもあんまりスカッとしないというか。
フィンとパティの関係も気持ち悪い。
パティは最初は可愛かったけど、奔放すぎて途中から鼻に付くようになったな。アナ・キャンプ演じるジェーンの方が応援したくなった。
エース記者のサム役の人、どっかで見たなーと思ってたら、アグリーベティのベティの彼氏役の人!懐かしい。全然変わってないのに44歳とは!

とにかくダグがかっこ良くて、パティにはもったいないと常に思った。
Mayo

Mayo