浮世の画家のドラマ情報・感想・評価

「浮世の画家」に投稿された感想・評価

そのじつ

そのじつの感想・評価

3.5
0
良かったなぁ。
やっぱ渡辺謙て絵になる役者よな。
戦前、戦後の時代や運命に翻弄される日本画家(渡辺謙)と、その家族(広末涼子、寺田心ら)の様子を見つめることになるのだが、「わたしは正しい」と胸を張れない画家の心境が終始重苦しくのしかかってくる。

それが何故なのかを紐解いてゆくドラマなのだが「ではどうすれば正しかったのか」という答えを出すための物語ではない。

世間にどう評価されようが、自分の理想といかに遠かろうが、自分のウツワで生き、それで世に問うていくのが人生というものだろう。

理想を持つなというのではない。己と向き合うしかないということだ。そうすれば理想的な収穫がなくても、手にした果実の真価がわかるのだろう。
みゆきち

みゆきちの感想・評価

3.3
0
主人公があえてなにかを隠した状態で話が進んでいき、最後らへんで全部回収してたが、全体的に難解だったなあ。
謎解きとかではないけど、心の動きや信念なんかがわかりづらかった。話としてはわかったけど、時代背景とかわからないとなんか難しく感じる。
深い・・・カズオイシグロらしい。

画家、小野益次(渡辺謙)の何か不都合を隠しながら物語が進む。

師匠や弟子との関係は、自分が求める物のために次第にズレが生じる。

戦中戦後自分に偽りなく生きた筈なのに。
過去を振り返りつつ後世に生きる若者にエールを送る。
ゆき

ゆきの感想・評価

3.5
0
豪華絢爛なキャスト。

白いスリーピースにハットという衣装が最高。
sunday

sundayの感想・評価

4.0
0
原作の情景、空気がうまく再現されていたと思う。
最後に老いた松田が「おれたちはあの時は精いっぱいやった。間違ってはいない。今じゃただの老いぼれとしか思われないよ」というような事を言ったが、これは画家だから許されるので、じゃあナチの党員だったらどうなのか、とちらと思った。小説を読んだ時はそこまで思い回らなかったが、声と姿のある映像ならではの印象だ。

次女の見合い相手の男性がとても素敵だった。調べると石黒英雄という人。なんと「大富豪同心」にも出ていた。大富豪~ではまあ美男子とは思ったが今回ほどいいとは思わなかった。その人をかっこいい、と思うのは役なのかな。広末涼子が不思議な長女役を好演。子供役の寺田心くんは恐るべき子役だなあ。


2020.2.11NHK地上(再放送・初回2019.3.30)
ちどりん

ちどりんの感想・評価

3.1
4
いったいこの物語は何を表しているのかそれは見ているうちにわかってくる。
老人画家の心の中の葛藤が描かれている。
実は暗い内容だが映像はその逆でとても綺麗である。
tomomo

tomomoの感想・評価

4.0
2
『舞台は終戦後の日本。焼け跡から徐々に復興の姿を見せていく街の中、一人の老人画家の人生を通し、人の心の弱さから生まれる「悲劇」そして思い違いから生まれる「喜劇」。』
内容を知らないと、難しいかも。映画のような豪華キャストと美術。
原作未読。
きよP

きよPの感想・評価

4.0
0
とても良かった。原作未読。以前カズオ・イシグロが出演していた番組でこの原作の話があり気になっていた。「日の名残り」と同じなんですというようなことを言っていたが、なるほど。「自分の信念に従って一生懸命生きた男の話」だったのね。舞台が違うとこうなるのか。
imasuda

imasudaの感想・評価

3.3
0
カズオ イシグロ原作のドラマで、戦時中プロパカンダの作品を描いていた画家の話。

自分の信念に従って行動していた、
という言葉に重みがありますね。
たとえ、それが時代が変わり、悪となったとしても。
ぬこを

ぬこをの感想・評価

4.1
0
うーん難解。芸術と政治。
プロパガンダによって生涯記憶に苦しめられる人生。カズオイシグロ作品。
『刑事ダンス』メンバーの再共演が見れたのが個人的アゲポイント
『浮世の画家』と『眩~北斎の娘~』は、ジャパニーズカルチャーが画面上からひしひしと伝わり魅力的。
海外にも売るべし!!
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