2019年。不可解な悲劇の歴史を持つドイツの小さな町ヴィンデンで、地元の少年が失踪し、住人たちは不安に包まれる。

異様な傷を負った死体が発見され、混乱する警察。原子力発電所への捜査令状を申請するウルリッヒ。同じ頃、謎の男が"森のホテル"に宿泊する。

1986年。ウルリッヒの弟マッツが突然姿を消して、1ヵ月が経とうしていた頃、ヴィンデンの町に、2019年からの訪問者が姿を現す。

奇妙な出来事に既視感を覚えたシャルロッテは、夫のペーターが何かを隠していることに気づく。マグヌスに問い詰められ、逆上するフランツィスカ。

ハンナのウルリッヒへの想いが暴走する。レジーナに、大切な荷物を届けるよう頼む宿泊客。恋人のバルトシュとヨナスの間で、マルタの気持ちは揺れる。

真相をつかもうと過去の事件を調べ始めたウルリッヒは、家族の秘密にたどり着く。一方、手掛かりを得たヨナスは、洞窟の深い闇へと足を踏み入れる。

老人ホームでウルリッヒに詰め寄られたヘルゲは、不可思議な言葉を口走る。ミッケルを捜すヨナスに謎の男が近づき、過去を改変するなと忠告する。

1953年。2人の少年の惨たらしい死体が、ヴィンデンの建設現場から掘り起こされる。そこは、後に原子力発電所が建設される場所だった。

自然法則を犯すウルリッヒ。警官のエゴン・ティーデマンを避けるヘルゲと、洞窟の力を使用するクラウディア。カタリーナはハンナと対峙する。

ペーターの目の前で信じられない出来事が起こる。ヨナスは家族の歴史を知るが、そこにはまだ知られざる驚きの真実が隠されていた。そしてヘルゲは…。