柳生一族の陰謀のドラマ情報・感想・評価・動画配信

「柳生一族の陰謀」に投稿された感想・評価

権謀術数、裏切りに次ぐ裏切りの展開、周囲から抜け出た演技の柳生但馬守など深作版の映画をなぞっている感じ。

楼閣をバックに下から斜めに押さえるいかにも日本的な絵柄、根来衆が曼珠沙華(彼岸花)に囲まれて鮮血の中に倒れる構図、出雲阿国の殺陣、春日局の頭を崇源院が扇子ではたく緊張感…NHK版でもいくつか魅力的なシーンがあったけど、深作版映画があまりに抜け過ぎてるからなぁ。

それにしても、通説では武断政治を断行した家光、権謀術数、殺陣、剣豪、朝廷との関係など複雑な日本の権力構造を題材に、原作はよくもこんなオモシロいストーリーを考え出して、それを魅力的に撮ったものだ、と改めて思う。

映画版をもう一回見よう。
デパルマ

デパルマの感想・評価

3.0
0
深作欣二の映画版は全く印象に残っておらず新鮮な気持ちで観たのだが、吉田鋼太郎以外下手な人多くて萎えた。見せ場の殺陣シーンは流石に力が入っていた。ラストの生首、血ドビューが最高。出来はともかくNHKのリバイバルドラマはその心意気が嬉しいのでまた製作してくれたらきっと観るよ。
Sai

Saiの感想・評価

4.0
0
昔映画ばんを観た覚えがあるが非常に面白い作品だった。ストーリーも良いし豪華俳優陣の演技も素晴らしいものがあった。映画を観たくなった。
kuronori

kuronoriの感想・評価

3.8
2
観ました。

錦ちゃんに喧嘩売ってますね(笑)。
錦ちゃんの但馬守は、他の出演者全員が現代劇の芝居をしてる中で、わざと独りだけ「時代劇の芝居」をしているのですが、吉田鋼太郎さんは、独りだけ「舞台の芝居」をしてみせることで、異質な感じを出しているのだと思います。
面白かったです。
また「柳生もの」が観たくなっちゃいました。

と、いうわけで、時代劇の柳生ものの歴史を簡単にまとめてみたいと思います。

もともと講談とかでは十兵衛よりも弟の又十郎(宗冬)が主人公として扱われていたようです。

柳生が幕府の隠密という設定は古くからあったようですが、剣客としての隠密でした。宗矩は柳生を束ねる頼りになるボスというイメージです。

明確に「…柳生の本体は…忍びじゃ」という設定を持ち込んだのは、五味康祐の未完の小説「柳生武芸帳」です。これは群像劇でして、登場人物たちはみんな陰謀を企んで動いています。「柳生武芸帳」はマクガフィンで、只の武芸を記入した巻物の体をしているのですが、実は「重大な秘密」が封じられているので、各集団が血眼で奪い合うというストーリーです。
様々な集団が暗闘するのですが、柳生一族は決して主役ではなく、どちらかというと冷酷非情なヒールなんですね。「柳生武芸帳」の宗矩は、何が本音で何が嘘なのか、目的が何処にあるのか、深すぎてその深淵が見えない怪物的キャラクターになっています。十兵衛も宗矩との対立的な設定はなく、武芸帳死守の歯車として機能しています。

何度か映画化されていますが、東映で柳生側(というか十兵衛)を主人公に置き換えて作られたシリーズが人気を博しました。ここで十兵衛を演じたのが、近衛十四郎で、今の柳生十兵衛のビジュアルイメージを形作ったのが彼です。
松方弘樹や目黒祐樹のお父さんで、歴代時代劇役者チャンバラ上手い人ランキングの上位3人には必ず入ってる人です。
初期は両目開いた明るい感じのキャラから始まって、片目になって普通の眼帯に、更に原作者の五味康祐から勧められて柳生鍔の眼帯に、衣装も徐々に黒っぽくなって忍び装束っぽくなっていきます。あのとんでもなく長い刀は、十兵衛というより、近衛十四郎のトレードマークです。(実際の新陰流の刀は小振りな方がリアルだと思います。)近衛十四郎の「柳生武芸帳」はTVシリーズにもなりました。十兵衛の殺陣として考えられた逆手二刀斬りは、時代劇の「逆手切り」の元祖のひとつです。

「柳生一族の陰謀」は明らかに原作の方の「柳生武芸帳」を意識して作られています。深く広くひろがり過ぎてわけが分からなくなってしまった「柳生武芸帳」の権謀術策渦巻く世界を、「家光の三代目襲名」「柳生家の復興」と宗矩の目的を解りやすくする(その分、怪物度は下がってますが)ことで、映画としてまとめてるのだと思います。
千葉十兵衛は、近衛十兵衛のビジュアルイメージを引き継ぎつつ、より忍び装束によっていっています。眼帯は柳生鍔ではなく、普通の刀の鍔になっています。特徴は小刀がわりの「兜割り」です。
殺陣も、身体能力を活かしたもので、従来のチャンバラの立ち回りとはベクトルの違うアクションになっています。

何故今「柳生一族の陰謀」なんだろう?とは思いつつ、あらためて映画版も観て比較してみたくなっている私です。
nori007

nori007の感想・評価

3.7
0
映画版は未見なので、まっさらな気持ちで見たのだが面白かった!!
この作品、飯豊まりえがとても大きい意味を持っていると思う。そこが魅力的に描かれていたのでとてもいい作品であった。

他にも、森田望智がまさかのアクション!!!あれ?似てるなと思ってラストのテロップで衝撃というね。他にもガチ超人の佐野岳もいいアクションしておりました!

吉田鋼太郎が主演と思ってたので最後の展開に衝撃。。
myjstyle

myjstyleの感想・評価

-
0
面白かった。タイトルは「柳生宗矩の陰謀」でないとおかしい。一族も犠牲者です。歴史上の有名人が続々と出てくるのが楽しいが、続々と殺されてびっくり。溝端淳平は頑張っていました。吉田鋼太郎には非情で冷酷な宗矩を演じるには重厚さに欠ける。軽さを感じてしまうのです。
キムトモ

キムトモの感想・評価

3.3
0
初)単発物じゃなく連ドラだと思ったのに残念…(ノ-_-)ノ~┻━┻千葉、錦之介版の柳生一族が観たくなりました
Kenzo

Kenzoの感想・評価

2.4
0
『柳生一族の陰謀』に続いて『十三人の刺客』ってNHk攻めてる(笑)
daiyuuki

daiyuukiの感想・評価

4.6
0
元和8年、二代将軍徳川秀忠が急死した。大坂の陣から7年あまり。将軍の死は徳川体制に動揺を与えると、幕閣大奥の一部で秘密にされ隠蔽された。何より、いまだ秀忠の後継者が決まっていなかったのだ。本来なら嫡男・家光(岡山天音)が三代将軍を継ぐことに異論はないはずだが、実母の於江与(斉藤由貴)が家光を愚鈍と嫌っており、弟・忠長(新井敦史)の方が将軍にふさわしいとの声が土井利勝(宅麻伸)を中心に幕閣の間で大きくなり始めていた。
将軍の死因をいぶかる土井は忍びを使って秀忠の胃袋を調べようとするが、突然現れた者に奪われてしまう。届けられた先は、将軍家剣術指南役・柳生宗矩(吉田剛太郎)。彼の検視により秀忠の死はヒ素を盛られたためと判明する。一体誰が…。宗矩に問い詰められた家光の小姓・松平信綱と乳母お福(後の春日局)(美村里江)が秀忠暗殺を白状する。将軍が家光を廃嫡する動きに出たためやむを得なかったのだと…。
宗矩は柳生新陰流の弟子・家光を将軍に据えるため陰謀を張り巡らせる。それは朝廷を巻き込み幕府を家光派・忠長派に分裂させ、柳生一族をも骨肉の争いに駆り立てる、仁義なき戦いの始まりであった…!
深作欣二監督、萬屋錦之助、松方弘樹、千葉真一らオールスターによる時代劇大作のドラマ化。
ストーリーは、概ね映画版と同じだが、いくつか細かなアレンジがされている。
徳川秀忠の死を幕閣の間で秘匿し、その中で跡目相続争いが、行われる。溝端淳平演じる柳生十兵衛たち柳生一族郎党は、宗矩から「秀忠は忠長一派に毒殺され、忠長一派は天下取りを狙っている」と嘘を吹き込まれ裏工作に駆り立てられたというアレンジがされることで、家光を将軍に推す一派の権力欲のために、真実を隠蔽し罪をなすりつけるドス黒さが強調されていて、柳生十兵衛が次第に宗矩の謀略に疑問を感じラストに宗矩に怒りを爆発させる伏線になってる。
徳川家だけでなく、柳生一族郎党の中でも十兵衛や茜と宗矩や宗冬の骨肉の争いがあることで、骨肉合い喰む争いにシェイクスピア劇的な色合いを加えている。
三池崇史監督作や「精霊の守り人」シリーズでアクション指導を担当した辻井啓司が、アクション指導しているだけに集団バトルだけでなく十兵衛vs烏丸少将のバトルや宗矩vs小笠原源信斎のバトルなど、迫力あるソードバトルが楽しめる。
心優しいキャラを演じることが多い溝端淳平だけに千葉真一のような男臭さが足りないが、だからこそクライマックスで宗矩に怒りを爆発させる鬼のような豹変ぶりが印象的な柳生十兵衛、深作欣二監督版よりドス黒さのあるリア王のような柳生宗矩の悪役の魅力を演じ切った吉田剛太郎、家光の屈折した心情を演じ切った岡山天音、柳生茜の可憐な心情を演じ切った飯岡まりえ、斉藤由貴や美村里江など、若手とベテラン俳優のがっぷり四つのアンサンブル、テレビドラマ版では千葉真一版のドラマを別格とするなら、ドラマ版では一番面白みがあり、権力による犯罪の隠蔽が幅を利かす現代だからこそ見るべき時代劇ドラマ。
もちろん深作欣二監督版の映画は、必見です。
ブタブタ

ブタブタの感想・評価

2.0
0
今わざわざリメイクする意味がよく分からない。
スケール、予算、東映のオールキャスト大作だった深作欣二映画版に及ぶはずもないのに、原作に深作欣二がテロップされる通りストーリーは映画版ほぼそのままだし。

家光と忠長の三代将軍を巡る御家騒動は繰り返し創作の題材になってるけど、必ず家光は悪役、忠長は悲劇の若君。
しかし史実では忠長はどうしようもない暗君なのにいっつも家光は気の毒。

深作欣二版・柳生一族の陰謀のパロディでしかなくて何か豪華な新春かくし芸大会みたい。

それと家光・忠長のどっち側が悪役なのかボヤけててハッキリしない。
そもそも将軍秀忠及び母親のお江与の方が忠長を将軍をしようと家光を疎んじたからこうなった(というパターン)点が、家光に問題がある感じでなくて忠長側が何か悪辣な感じ(特に斉藤由貴演じるお江与が悪役に描かれてる)
なので家光及び柳生宗矩の方が当然の権利を主張してる、みたいに見える。

全裸監督の森田さんが超強いのと殺陣を頑張ってた。
>|