いよら

初対面だけど愛してますのいよらのレビュー・感想・評価

初対面だけど愛してます(2019年製作のドラマ)
3.7
秘書とボスの恋愛、相貌失認、これらの要素って最近の韓国ドラマには多いので、新鮮味という部分ではどうかな?と思ったのですが、設定に興味があったので鑑賞。結果、面白かったです。

相貌失認により、秘書のチョン・ガリしか判別できなくなった本部長ド・ミニク。秘書の判別もいつも同じ格好をしているから、という理由だった。ある日ガリが別の格好をして現れた時、見合い相手のベロニカ・パクと勘違いをしてしまい、その相手に恋をしてしまったことから、複雑な関係が始まり…。というストーリー。

ガリはすごくいい子で、ボスを騙していることに罪悪感を感じて苦悩しているのが切なかったですね。
ガリとガリがなりすましたベロニカ・パクに惹かれるミニク。ってどちらにしても同一人物だし。。そして悩んで出した答えがいいですね。だからこそ、ベロニカにも惹かれたんだなぁって。
ミニクの不器用な優しさがかわいいです。

そして、ライバルではないけれど、本物のベロニカ・パクが、いいキャラすぎる!わがままで高飛車なお嬢様ですけど、なんか空回ってる感じがとってもかわいいです。口調とか面白くてつい真似したくなりますね。

ラストは結構予想外でしたけど、それもそれでいいかなと思えるラストでした。
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