ウシュアイア

Life 線上の僕らのウシュアイアのレビュー・感想・評価

Life 線上の僕ら(2020年製作のドラマ)
3.5
帰宅時に車道外側線を踏み外すとゲームオーバーとなる一人遊び・白線ゲームをしていた2人の17歳の高校生(堅実な人生を望む両親の下で育ったまじめな伊東晃と無邪気な高校生・西夕希)のBL作品。

25分×4話完結で、しかもストーリーの時間軸は割と長め(17歳~40歳)の話ということで、配信で連続してみると一本の映画のように観るのがおすすめ。

まず主人公の二人を17歳~40歳を同じ役者さん(白洲迅、楽駆)が全く違和感なく演じており、役者さんの演技が特筆すべき作品といえる。

ストーリーは時間軸の長い作品にありがちな山あり谷ありのラブストーリーで、ハッピーエンドの障害となる要素に世間体があるだけで、それ以外は男女のものと大して変わらない至ってありがちな展開。

白線ゲームはよくやったし、ああいう出会い方をしたら友達にはなれそうだ。恋には落ちないけど。

男同士に限らず歳の差だったり世間体を気にする男の気持ちはよく分かる。ただ、あの釈明の仕方は明らかに嘘だよね。
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