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私たちはどうかしているのdaiyuukiのレビュー・感想・評価

私たちはどうかしている(2020年製作のドラマ)
4.6
 ドラマは、女性マンガ誌「BE・LOVE」(講談社)で連載されている安藤なつみさんの同名マンガが原作。
浜辺美波さん演じる和菓子職人の花岡七桜と、横浜流星さん演じる創業400年の老舗和菓子屋・光月庵のクールな跡取り息子、高月椿が、15年前に起こった和菓子屋「光月庵」主人・樹の殺人事件を巡り、運命に翻弄されながらも強くひかれ合う“ラブミステリー”。
老舗和菓子屋・光月庵の和菓子職人の娘と当主の息子と身分違いであったが仲良しだった七桜と椿が、光月庵の当主の殺人事件をきっかけに、容疑者の娘と被害者の息子として憎み合い引き裂かれ、殺人の罪を着せられた母親の汚名をそそぐため、名前を変えて光月庵に和菓子職人として潜り込んだ七桜と椿の復讐と愛が、交錯するラブミステリーを、複雑な因縁のドロドロした愛憎劇、復讐のための結婚と心に決めながら愛と復讐に引き裂かれる七桜とツンデレな椿が次第に惹かれ合うラブストーリー、「ねえ、あんたオレと結婚しない?」など男女問わずメロメロにする椿のツンデレセリフの数々、様々な苦難に遭うたびに美しさに磨きがかかる浜辺美波の美しさ、二転三転する事件の真相、美しく美味しい和菓子の数々と美麗な映像美と東京事変の主題歌の華麗な掛け合わせ、最後までグイグイ引っ張られるラブミステリードラマ。
「憎しみ合っても傷つけ合っても忘れられない」
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