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黒い十人の女のdaiyuukiのレビュー・感想・評価

黒い十人の女(2016年製作のドラマ)
4.7
テレビ局の受付嬢をしている神田久未(成海璃子)は、ドラマプロデューサー・風松吉(船越英一郎)と不倫関係にあった。
いけないことだとわかりつつ松吉から離れられないでいる久未にある日、1本の電話がかかる。
その相手は松吉の妻と思われる女性だった。
彼女と会う約束をした久未は翌日、指定されたカフェに向かい、待ち合わせ相手の佳代(水野美紀)と出会う。
涙ながらに不倫を謝罪する久未だったが、佳代からは予想外の言葉をかけられることに。ここから松吉と愛人たちによる泥沼の恋愛模様が幕を開ける。
市川崑監督の同名作品をバカリズムが、現代に舞台に移してリメイク。
成海瑠子、水野美紀、トリンドル玲奈、佐野ひなこ、平山あや、MEGUMI、若村麻由美など十人十色の愛人や妻の魅力、「何故人はいけないことと分かっていても不倫するのか?」などを子供番組のパロディのように描いたり、LINEのやり取りを画面に映したり心の声を画面の向こうの視聴者に向かって話したりなどのユニークな描写、カフェラテなどをぶっかけ合ったりヤンキー漫画のように殴り合ったりなどの女同士のドロドロのバトル、不倫の果ての女同士のバトルを描いたサスペンスコメディードラマ。
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