にゃん

女子グルメバーガー部のにゃんのネタバレレビュー・内容・結末

女子グルメバーガー部(2020年製作のドラマ)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

最終回、いい意味でやられた感が凄かった。
芋づる式で繋がって、最後はLINEで「女子グルメバーガー部」を結成!だから番組のタイトルがそれだったのか!と。
色々回収されて最終回は笑った回でした。

作品自体は毎度美味しそうなバーガー店のこだわりがストーリー調に語られていてわかりやすくて行きたい欲を掻き立てられる構成でした。

1
喫茶店でデート中、美藤こず恵(大原優乃)は彼氏から突然別れを告げられ茫然とする。納得がいかないこず恵は、やけ食いをするため注文をすることに。そんな時、店員の森林映美(佐々木美玲)が現れ「どうせやけ食いをするならとんでもなく美味しいグルメバーガーを食べたほうがいい」と言い放つ。
グルメバーガーに馴染みがないこず恵は戸惑いつつも、映美に着いていくことに。そこは、兄弟2人が営み、塊肉を仕入れ赤身の可能性を追求するこだわりのグルメバーガー店だった。

3
すっかりグルメバーガーにハマってしまった北見七瀬(松本妃代)。ある日、偶然幼馴染の藤枝涼子(北村優衣)と再会した七瀬は、一緒にグルメバーガーを食べに行くことに。そこは素材の個性を活かす工夫が満載の、こだわりぬいたグルメバーガー店だった。バーガーを待つ間、第一志望の会社で新入社員として働く涼子に比べて、やりたいことが見つからないと話す七瀬だったが、涼子は七瀬の長所である気遣い出来るところに気づき旅館を継ぐことを提案。逃げ回っていた母親へ七瀬は連絡、旅館を継ぐことを決意するのであった。

4
美藤こず恵(大原優乃)は、突然の先輩からの食事の誘いに喜ぶがお店選びを任されることに。以前食べたグルメバーガーを思い出すが、異性の前で大口を開けて食べることに抵抗があり悩んでしまう。妹の美藤だりあ(宮﨑優)に相談してみると、おすすめのお店があるらしく下見に行くことに。しかし、当日上機嫌のだりあに嫌な予感が…。そして下見に来たお店は黒毛和牛で有名なグルメバーガーのお店だったが、他にもバンズが売り。お互いがお互いを高め合っているのであった。

5
バリキャリ女子の大谷玲奈(松田るか)は、本当の自分と会社内での自身に対するイメージの違いに苦しんでいた。そんなある日、玲奈が好きなキャラクターのぬいぐるみを譲ってくれるという衛藤セーラ(瑛茉ジャスミン)と出会う。ぬいぐるみを渡し終え一緒に昼食をたべることに。グルメバーガー店を訪れたが、玲奈は外観と店内の可愛い雰囲気に圧倒されてしまう。ところが、このお店のバーガーは可愛いだけでなく、バンズは甘いドーナツでパティは胡椒の効いたスパイシー。このハーモニーが最高。ギャップって素敵だよねって話。

6
ロリータファッションに身を包んだ衛藤セーラ(瑛茉ジャスミン)は、英会話教室に通っていたが、何やら浮かない顔をしており…。不二すみれ(矢島舞美)は、そんなセーラの姿が気になり英会話教室に通うきっかけを尋ねると、セーラには英語しか話せない父がいて、明日来日する為話せるようになりたいとのことだった。セーラを元気づけようとすみれはグルメバーガーのお店に連れていくことに。そこはまさしく“王道”なグルメバーガー店。父へのおもてなしはメニューも英語表記が置いてあるこのバーガー店にすることに。
次の日、セーラの父が来日。ボディーランゲージを交えて楽しく会話するのであった。

7
路上ライブを行っていた不二すみれ(矢島舞美)は、なかなかお客さんが増えず悩んでいた。自信をなくしたすみれは、何度か路上ライブに訪れていた女子高生の筧川彩花(山口まゆ)に歌手を辞める事を告げる。「すみれの歌を楽しみにしていた」と残念がる彩花を、すみれは思わずグルメバーガーに誘ってしまう。向かったお店は、ハンバーガーマニアの元バンドマンが営む、独創的なグルメバーガー店。ここの売りはりんごバーガー。皆が期待することではなく、やりたいことをやる。そう決めたすみれはやりたかった音楽「デスメタル」バンドを組み彩花をライブハウスに招待するのであった。

8
第一志望の会社に入社した藤枝涼子(北村優衣)だったが、予測不能な顧客に振り回されたり、上司に怒られるなど、上手くいかない日々を送っていた。大手オーナーの大事な引継ぎのため、先輩の大谷玲奈(松田るか)と打ち合わせ場所へ向かうが、先方の都合で開始時間が遅れることに。
そこで涼子は、どうしても行きたかったグルメバーガー店へと玲奈を誘導する。そこは特徴的なバンズを使い、国産和牛とオージービーフが選べる個性派グルメバーガー店だった。

9
建築デザイナーを目指しアルバイトとして働く近衛一美(宮下かな子)だったが、思うように結果が出ず悩んでいた。同僚の佐野祥子(福田愛依)はそんな一美の様子を見かねて気分転換にと外へ連れ出す。何気なく歩いていた2人は、グルメバーガー店のチラシを受け取りお店へ行ってみることに。
そこは、鮮やかな赤色の壁で統一されたグルメバーガーの超有名老舗店だった!バーガーの整然と積み上げられた見た目とボリュームに2人は心を奪われる!

10
グルメバーガーにハマってしまった筧川彩花(山口まゆ)は、ボクシングの練習終わりにグルメバーガーを食べに行こうと決意する。そこへ、ボクシングジムのOGである近衛一美(宮下かな子)が現れ、一美から食事に誘われてしまう。断ることができず今回は諦めようとした彩花だったが一美に連れられて向かったお店はグルメバーガー店だった。店長がバリで出会った唯一無二のピリ辛ソースを使用した絶品バーガーが登場。

11
建築会社の事務員・佐野祥子(福田愛依)は仕事中もつい検索してしまうほどグルメバーガーにハマっていた。調布での仕事を頼まれた祥子は、仕事終わりにグルメバーガーを提供しているバーへ向かう。すると、幼馴染で優柔不断な木場のえる(横田真悠)から着信が。祥子はのえるがグルメバーガーが気になっているのを察し、2人で食べに行くことを提案する。自家製ビールと相性抜群!20年以上常連客に愛され続けるバーガーが登場。
ビールもバーガーもお互いを必要として頼っている、そう聞かされた2人はまるで自分達みたいだと思うのであった。

12
グルメバーガー店を巡っていた木場のえる(横田真悠)は、ある日、行く先々で見かける謎の女性・森林映美(佐々木美玲)から話しかけられる。映美が気になったのえるが後を着いて行くと、そこはグルメバーガーの超有名店だった。一方、独立しようと悩む店員の真次郎(太田博久)は、映美とオーナー(光石研)からアドバイスを受ける。"最後にサービス"という事でバーガーを作る提案をした真次郎だったが、1人に聞くとまた1人友達を呼びたいと始まり…。そしてついに真次郎に“12個”のバーガーの注文が。女子グルメバーガー部、ついに完結。
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