にゃん

歴史迷宮からの脱出 〜リアル脱出ゲーム×テレビ東京〜のにゃんのネタバレレビュー・内容・結末

3.1

このレビューはネタバレを含みます

一緒に謎解きをしてる感じが楽しい。
ひとつ言うなら、導き出した解答が次のバグ事件に繋がっていたりしたらもっと面白いのにと思う。
解答したワードが特に意味を持っていないのでちょっともやっとした。

織田信長の役を織田信成さんがやってたのは笑った。あと坂本龍馬の役も福山雅治のモノマネの人(みっちーさん)がやってて笑った。

ストーリーの流れ↓
谷田の子孫・ビル・フジタが地球を救うために遥々現代へやってくる。数々起こるバグはなんと江畑の子孫・ハーデスが作り出したもので、目的は自然を破壊していく人類の滅亡だった。
謎を解き明かした事で逆にハーデスの動きを助ける事になってしまい慌てる谷田と江畑。地球滅亡の前に何がしたいか、そう谷田に問われた江畑は「谷田さんが好き、って言いたかった」と答える。謎を解きすすめる中で2人は惹かれあっていったのだ。谷田は江畑の頬にキスを。するとハーデスがバグり消えていった。
つまり、誰かと江畑との子供の子孫であるハーデスは、谷田と江畑が結ばれることで存在し得なくなるというカラクリ。よってハーデスは消え地球の危機を無事救えたのだった。

意図せぬ展開に喜ぶ2人だったが、フジタも消え始める。それは誰かと谷田の子供の子孫だったはずのフジタも、2人が結ばれることで存在し得ないという事だからだ。
2人が結ばれなければ地球は滅び、2人が結ばれるならフジタはいない。つまり、タイムスリップしてくることもないわけで、今回の謎解きタイムスリップもなかったこととなるのだ。

フジタが消えた後、時空が歪み、2人は1話で出会った歴史研究部にいた。喧しく動画配信をしている谷田と真面目に勉強している江畑。
初回では江畑は谷田を"出て行け!"と追い出そうといていたが、今回は…。
「あれ、出て行けとか言わないの?」の谷田の言葉に江畑は「なんか…出ていってほしくない」と言葉を返す。
ここから2人が結ばれる、新しい世界線がスタートするのだった。

ハーデスが消えた時、なるほど!頭いいなと思ったが、フジタまで消えてしまうのは少しも考えておらず切ないお別れだった。

謎解きが毎度超難問で苦戦だった。
最後のzoomに出れるやついいねって思った。笑



ストーリー(小分け)↓
1
歴史研究部の部室で暇を持て余している谷田純(福本莉子)とそんな純を鬱陶しく思いながら受験勉強に励む同級生・江畑伶人(飯島寛騎)。そんな2人の前に2520年からタイムスリップした“ビル・フジタ”(要潤)と名乗る男が突如出現し、「500年後の未来で起きたサイバーテロによって生じた歴史のバグを見つけ、暗号を解いてほしい」と2人に頼み込む。不安げな江畑とは違い、このままではスターバックスがなくなることを知った純は協力することに。2人はバグが起きている桶狭間の戦いが起きた1560年へタイムスリップし織田信長に会う。

2
歴史研究部の部室で谷田純(福本莉子)に歴史を教えている江畑伶人(飯島寛騎)。すると再び、2050年からタイムスリップしたビル・フジタ(要潤)が現れる。「今から3年後、ある国の独裁者がうっかり核ミサイルの発射ボタンを押してしまい東京は崩壊する」とフジタから聞かされた純は、成人してお酒を飲みながら騒ぎたいという強い執念のもと、江畑を連れてバグが発生している1830年へタイムスリップすることに。

3
歴史研究部の部室で漫画を読んでいる谷田純(福本莉子)と純の相手をしながら受験勉強をする江畑伶人(飯島寛騎)。歴史改竄サイバーテロによって発生した歴史上のバグ(=暗号)により文明の発達が遅れ、伝染病で人類が死滅する世界になってしまうという。それを防ぐため、2人は発明王トーマス・エジソン(四方堂亘)の研究所へタイムリープ。
しかし研究所に着くと、謎の音が鳴り響き歴史定着確定のカウントダウンがスタート…。さらに、不法侵入者としてエジソンに命を狙われる羽目に。

4
歴史を救ってきた谷田純(福本莉子)と江畑伶人(飯島寛騎)は、次々に発生するバグに半ば諦め気味になっていた。またも未来からビル・フジタ(要潤)が現れ、今回の危機は坂本龍馬(みっちー)に関わることだという。すると江畑の態度は一変!歴史上で一番好きな人物を救うため幕末の江戸にタイムリープ。そこはあの寺田屋事件の現場だった。
歴史では後に妻となるお龍(森田想)の機転で窮地を脱するはずの龍馬がなぜか殺されてしまう。

5
とある謎を正解した者だけが招待されるというZOOMミーティングには、“ハーデス”と名乗る江畑(飯島寛騎)らしき人物が…。
純(福本莉子)とビル・フジタ(要潤)が録画した動画を観ていると、江畑が部室にやってくる。2人はいつものように歴史のバグを修正するため、小説家としての自信を無くした太宰治(河相我聞)のもとへ向かう。
太宰が昨夜書いたという原稿を見せてもらうと、そこにはバグが発生していて解読不能な文章が…。
ロマンチストな太宰に魅了され、純の様子も何やらおかしくて…。

6 最終話
純(福本莉子)と江畑(飯島寛騎)は、謎の男・ハーデスが何かしらの目的で謎解きマスターたちを集めているという事実を知る。いつもはロッカーの中からタイムスリップしてやってくるビル・フジタ(要潤)は未来に戻ったままなかなか現れず…。すると突然、いたるところの文字が暗号化するという謎が現れ、純と江畑のいる現代は大混乱。
世界を救うため、謎を解読しようとする2人だったが普段と様子が正反対の人々に振り回されてしまう。
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