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ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪 シーズン1のkuuのレビュー・感想・評価

3.9
『ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪』
原題: The Lord of the Rings: The Rings of Power.
製作年2022年。全8話。
このシリーズは、少なくとも5シーズン続く予定だそうです。
映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ3部作の遥か数千年前を舞台に、J・R・R・トールキンの名作ファンタジー小説に基づく新シリーズ。
このシリーズは、史上最も高額なテレビ番組となることが予想されており、アマゾンはその製作に少なくとも10億ドルを費やすとみられています。

このドラマでは、これまでの映画とは“時代”が違う。
トールキンの壮大な物語体系には時代区分が設定されており、『LOTR』の出来事が起きたのは“第三紀”。
同じジャクソン監督が映画化した『ホビット』シリーズ3部作の出来事が起きたのも“第三紀”。
しかし、『力の指輪』は、その前の“第二紀”の出来事が描かれる。
それぞれの紀は3,000年以上続くので、『力の指輪』は『LOTR』の数千年前の物語。
しかし、物語は『LOTR』に繋がっており、あれらの出来事がなぜ起きたのかが、本作で描かれてます。

ビジュアルは、大まかな風景を描きながらも(まさにジャクソン)、非常に個人的なレベルまで落とし込んだ素晴らしいもので、音声や音楽も映画のノスタルジーを感じさせるものでした。
非常によくできていると思います。
既知の役柄を演じる俳優陣の演技には少し戸惑いましたが、すぐに疑問を解消し、彼らならこの仕事をこなせると確信しています。
中つ国をもっと見るのが待ち遠しいし、知っているキャラや、映画でちらっと聞いただけのキャラも出てくるし、次にくる話がとても楽しみです。
トールキンの世界観に配慮し、このようなクオリティを保ち続ける限り、この世界の未来にとても期待しています。


各お話のあらすじと、各話の感想を添えて記載します。
※あらすじ自体がネタバレになってますので、嫌うかたはどうかスルーしていただければ幸いです。

第1話 "過去の影"
"Shadow of the Past"
ヴァリノールで育ったエルフのガラドリエルは中つ国に渡り、かつてサウロンと戦って死んだ兄の遺志を継ぎ、戦士となる。
ガラドリエル、キター。
ガラドリエルは隊を率いて北方のフォロドワイスで兄の死体に刻まれたのと同じサウロンの刻印を見つけ、トロルと戦う(またイカつい造形)。
撤退命令に渋々従ってリンドンに戻り、友人で高官のエルロンドに再会し、エルフの上級王ギル=ガラドに謁見する。
ギル=ガラド(こちらは映画版マークファーガソンの方が威厳あったかな)は敵はもはや存在しないと宣言し、ガラドリエルらにヴァリノールに戻る褒賞を与える。
ギル=ガラドは高名な鍛冶のケレブリンボール卿を助力するようエルロンドに命じる。
ガラドリエルは悪が消えたと信じず、『分かちの海』を西に行く船から飛び降りる。
南方国では、エルフの部隊が駐留し、かつてモルゴスに味方した人間たちを見張る。
その一員であるシルヴァン・エルフの戦士アロンディルは、密かに人間の治療師ブロンウィンと恋仲となっている。
東のホルデルン村で異変が起きる。ブロンウィンの息子テオはサウロンの刻印に似た奇妙な武器を隠し持つ。 
駐留部隊にギル=ガラドからの撤退命令が届く。
中つ国のいたるところで赤い隕石が目撃され、ギル=ガラドは悪の徴を見る。
隕石は小柄なハーフットの種族が人間から隠れ住むロヴァニオンに落ち、ハーフットの娘ノーリ(エラノール)が隕石の破片の中に横たわる人間の男を目撃する。。。

兎に角、物語がはじまり、タイトルコールまで17分で確りと胸を掴まれたように没入でき、映像の良さ、物語の流れリズムに惚れちまった。
映画ではガラドリエル役はケイト・ブランシェットで彼女しかあり得ないと思ってたが、『力の指輪』ではモーフィッド・クラークが演じてるがケイトに引けをとらぬ程透明感があり今作品の力の入れようがわかる。
また、新たなキャラも沢山出てきて、個人的には
ドラマ独自のキャラでシルヴァン・エルフのアロンディルが戦士として登場し燃えたし萌えたかな。
それに、彼の許されないロマンスの行方も先が見たい。
また、隕石男は何者かっ!!
映画より、大人も十分入り込めるドラマ性がある作品に仕上がってた。
滑り出し上々。
余談ながら最初のシーンで若いガラドリエルが作る折り紙の白鳥の船は、映画『LOTR』でガラドリエルが率いるロスロリアンで使われているものと似てた。


第2話  "漂流"
"Adrift"
『分かちの海』では、ガラドリエルが筏で漂流するハルブランドに救われる。
ハルブランドは、南方国の故郷がオークに全滅させられたと語る。
二人を船が見つける。
エレギオンでは、ケレブリンボール卿がエルロンドに『フェアノールの槌』を見せ、春までに新しい鍛冶場を建設する助力を求める。
二人はカザド=ドゥムにドワーフの王国を訪ねる。
エルロンドは20年ぶりに旧友ドゥリン王子に会い、妻のディーサと子供たちを紹介される。
南方国では、アロンディルとブロンウィンが焼け落ちたホルデルン村を発見する。
アロンディルは穴からトンネルを探検する。
ブロンウィンは村に戻り人々に危険を警告するも無視される。
家に戻ると地下から現れたオークに襲われ、息子テオとともに撃退し、首を人々に見せて危機を証明する。息子とともに村を去る。
ロヴァニオンでは、ノーリが親友ポピーとともに隕石の破片の中から男を救い出し、世話を焼く。言葉を話せず記憶もない男は不思議な力を発揮する。。。

第1話を見てチョイ心配したことは、第2話で安心した。
それは、キャラを気にかけたり、結びつけたりすることが出来ないんちゃうんか?キャラへの思いの持続可能かと心配してた。
しかし、このエピソードがノリ(個人的に)とドゥリンに証明したように希望を持てたかな。
このエピソードはビジュアル的にも素晴らしく、台詞も良く、スコアも第1話と同様に美しいものやった。
唯一の心配は、この番組がどこに向かっているのか、ということかな。
何かが欠けているような気がするのですが、具体的に何が欠けているのかが分からない。
登場人物と過ごす時間が足りないような気がしますが、次のエピソードでは改善の余地があるかな。
もっと見たいと思いなぁ。
ただ一つ不満なのは、少しテンポの悪いのは否めないがドラマやし、一歩一歩着実って感じかな。
余談ながらラストシーンで、ガラドリエルが大海原を即席の船で漂流していると、突然、人影が落ちてくる。。。ってとこは、『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』の、パイが大海原の船で漂流していると、上から撮影され、突然、木の影が落ちてくるシーンと酷似してた。


第3話  "アダル"
"Adar"
エルロンドの双子の兄弟エルロスが建国した ヌーメノールの海洋警備隊船長であるエレンディルはガラドリエルとハルブランドを拾い上げて都に連れて行き、摂政女王ミ―リエルと執政ファラゾーンに拝謁させる。
ガラドリエルは中つ国に戻ることを望むも、当地ではもはやエルフは歓迎されず困難に直面する。エレンディルの故郷に行き、サウロンの手が南方国に伸びていることを知る。
ハルブランドは当地に溶け込もうとして果たせず、争いののち囚われとなる。
エレンディルは故郷で息子の一人イシルドゥルと娘エアリエンに再会する。
ガラドリエルは、ハルブランドが南方国の王の血筋であると知る。
南方国では、アロンディルが何かを探し求めるオークの一団に捕らえられて仲間のエルフとともにトンネルを掘らされる。
脱走をはかるも失敗し、首領のアダルのもとに連れて行かれる。
ロヴァニオンでは、ノーリが匿っていた謎の男『よそびと』の存在がばれる。
罰として一家の荷車は移動する隊列の最後尾におかれ、父ラルゴの足のけがのために脱落しそうになるも、『よそびと』が助ける。。。

このエピソードを急いで見た個人的にはとても良かった。
ヌメノールの映像がとにかく良かった。
素晴らしいエピソードでした。
ハルブランドにはますます興味をそそられたし、彼は何者なんか。
彼の歴史は、この先どうなるんやろか。
ガラドリエルはどうする。
マークが何を意味するのか、彼女が明らかにしたことは。
ハルフット夫妻は相変わらず可愛いし、流星男については未だに謎が多い。
アロンディールも好感もってる。
彼を捕らえたアダルって何者なんか。
しかし、最後のクリフハンガーが。
うっ!?ここで終わらせる気なんかっっっつ!?


第4 話 "大きな波"
"The Great Wave"
ヌーメノールでは、摂政女王ミ―リエルが大地震と津波に襲われる夢を見る。
都ではエルフへの反感が広がるも、執政ファラゾーンが演説でおさめて人々の支持を得る。
ガラドリエルはミ―リエルに、南方国でサウロンと戦うための助力を求めるが断られる。
父王に請願すると脅したためにハルブランドの隣の牢に入れられる。
ヴァリノールに送られそうになるも逃れ、宮殿に忍び込んでミ―リエルと病気の父王に会う。
パランティールに触れ、ヌーメノールの破滅を見る。自分の到来が危機の始まりを示すと言われる。
イシルドゥルは航海訓練中に不思議な声を聞いて失敗を犯し、二人の仲間とともに解雇される。エアリエンはファラゾーンの息子ケメンに出会う。白の木の花が散り、女王は艦隊を率いてガラドリエルを中つ国に送り届けることを宣言する。
イシルドゥルと仲間が艦隊に志願する。
カザド=ドゥムでは、ドゥリン王子が密かに新たな鉱石ミスリルの鉱脈を採掘し、エルロンドが知ることになる。
落盤事故が起き、王は鉱脈の閉鎖を命じる。
南方国では、アロンディルはエルフの外見を持ち尊父と呼ばれるオークの首領アダルに会い、エルフの塔に避難した人間たちへの忠誠を求める伝言を託されて解放される。塔では食料が不足し、テオが友人のローワンと食糧を調達に行く。
オークに襲われ、テオの持つ武器がオークの探し求めていた品だと知られる。


第5話 分歧点
"Partings"
ヌーメノールでは、エレンディルが息子イシルドゥルの遠征参加を拒否する。
先祖がかつてモルゴスに味方したことで悩むハルブランドは南方国に戻ることを躊躇する。
ガラドリエルが兵士たちに剣を教える。
エアリエンの頼みでケメンは中つ国への遠征を止めるよう父ファラゾーンに請う。
ミ―リエルは父王に遠征を告げるが止められる。イシルドゥルは、遠征を妨害するために船を爆破したケメンを救い、遠征参加を許される。ハルブランドも加わり、ミ―リエル率いる艦隊が出航する。
エルロンドとドゥリン王子はリンドンに来てギル=ガラドやケレブリンボールに面会する。
ギル=ガラドはドワーフたちがシルマリルの名残であるミスリルを発見したのではないかと疑うが、誓いに縛られたエルロンドは答えない。
白の木は枯れ始め、エルフの衰えを示す。
ギル=ガラドはエルフの運命がミスリルの入手にかかっていると言う。
ケレブリンボールは、カザド=ドゥムに行った真の目的はミスリルの入手を探るためだったとエルロンドに詫びる。ドゥリン王子とエルロンドは、父王を説得してミスリルを採掘するためにカザド=ドゥムに向かう。
南方国では、オークたちが掘らせたトンネルが完成する。
人間たちの半数はワルドレグに扇動されてアダルに降伏する。
ブロンウィンら残りはエルフの物見の塔にこもり、敵を待ち受ける。
テオはアロンディルに弓を教わり、隠していた器具を見せる。アロンディルは、器具が闇が人間を支配するための鍵であるとブロンウィンに語る。ブロンウィンは圧倒的な敵の軍を見て迷う。
ロヴァニオンでは、エルフたちが隕石の落ちた跡を調べる。
移動するハーフットたちは森の異常に気付く。ノーリたちが獣に襲われるもよそびとの不思議な力に助けられる。。。

前回の圧倒的なエピソードの後、このエピソードは必要なフォームへの復帰であり、あえて云うなんら、このシリーズのベストエピソードと個人的には思います。
ストーリーにどっぷりと浸かることができ、テンポも先週より格段に良くなった。
1時間チョイがあっという間でした。
登場人物はようやく必要な成長を遂げ、多少の明るさも出てきました。
特に気にしていなかったイシルドゥアでさえも、全員が輝く機会を得たと思います。
来週が待ち遠しい方向へ物語が進んでいます。
このエピソードのトーンは、あらゆる方面での戦争の準備であり、それを本当に感じることができます。エキサイティングな場面と、リーガルでセリフの多い場面とがうまくバランスしていますが、あまり長くは続かないので、とても新鮮でした。
気がつけば、新しいシーンに突入しています。
全体として、最初から最後まで素晴らしい出来です。
テンポが良くなり、キャラが掘り下げられ、偽りや誓い、友情に忠実であるというテーマが探求されていました。

第6話 "奈落"
"Udûn"
ミーリエン摂政女王率いるヌーメノール艦隊は中つ国に着き、川を遡ったのちに陸行する。
南方国では、アロンディルとブロンウィン率いる人間たちがエルフの物見の塔から出て、村で人間とオークからなるアダルの大軍を待ち受けるも圧倒される。
アダルは探していた器具を手に入れる。
ヌーメノール軍が現れてアダルの軍を破る。
ガラドリエルとハルブランドはアダルを捕らえる。
ガラドリエルは、モルゴスに心身を捻じ曲げられたエルフ『ウルク』であるアダルを尋問し、サウロンの居場所を聞き出そうとするも答えられない。
ミ―リエルは、ハルブランドを南方国の王として人々に紹介する。アダルに従っていたワルドレグが謎の器具を柄とした剣を岩に突き刺すと、ダムが決壊して大水がオークが掘っていたトンネルを流れ、オロドルイン山の噴火を起こしてヌーメノール軍のいる村を襲う。

今作品で、結局、アダーは本当にサウロンを殺したと思っているのか、それともアダーが本当にサウロンなのか、疑問が残ります。
我々はこの真実に一歩近づいた笑。
全体として、多くの主要キャラが一堂に会し、物語がうまくまとまっている面白いエピソードでした。

第7話 "目"
"The Eye"
カザド=ドゥムでは、王が落盤の危険を危惧してミスリル採掘を禁じるも、ミスリルの力を見たドゥリン王子がエルロンドとともに採掘を進める。
王に見つかってエルロンドは追放され、王子は後継ぎの座を奪われる。
地の奥底で、バルログが目覚める。
南方国では、火砕流を生き延びた人々がヌーメノール軍の野営地に集結する。
イシルドゥルの生死は不明となる。
ミ―リエル摂政女王は失明し、ヌーメノール軍は一旦は帰国するも、中つ国に必ず戻ると誓う。
ガラドリエルはテオに剣を与える。
南方国の人々はアンドゥイン河口に移り住もうとする。
人々が王と呼ぶハルブランドは重傷を負う。アダルは付き従う人間とオークに南方国の王と崇められ、噴火で荒廃した南方国をモルドールと呼ぶ。
ロヴァニオンでは、よそびとが植物の枯れた地で木を再生できずハーフットから追い払われるも、翌朝には地に豊穣が戻る。
よそびとを探す奇妙な女たちは偽の行く先を教えられた仕返しに、ハーフットの荷車を魔法で燃やす。
ローリたちは警告するためによそびとを探す。。。

興奮とアクション、ホンでもって善き戦いのディテールに満ちた前エピソードの後、再び出来事の遅さとバラバラで分散した状況に戻ったのは残念。
今エピソードで奇妙なことのひとつは、大惨事の後、指導者や英雄が死ななかったこと。
最後には完全に、完結して、幸せに帰ってきた。
残念ながら、今エピソードは、前エピソードの区別の上に構築されるのではなく、起こった功績を埋めるために戻って来ただけやった。
エピソード最終章は盛り上がりエピソード2に入ってほしい。

第8話最終章  "合金"
"Alloyed"
エレギオンでは、ガラドリエルに連れてこられたハルブランドが治療を受けて回復する。
ハルブランドは、ミスリルがあまりに少量であることを嘆くケレブリンボールに合金を作るよう助言する。
ケレブリンボールとエルロンドは、エルフの滅びを確信するギル=ガラドに三か月の猶予を願い、ミスリルの混じる合金で王冠を作ろうとする。
疑念を抱いたガラドリエルはハルブランドの素性を調べさせ、南方国の王族ではないことを知って対決する。
ハルブランドはガラドリエルに幻を見せ、かつてのモルゴスの僕サウロンであることを明かし、共に中つ国を支配しようと誘うが拒まれる。
目覚めたガラドリエルはハルブランドが去ったことを知る。
ケレブリンボールに兄の短剣を与え、ヴァリノールの純粋な金銀とミスリルを混ぜ合わせて三つの指輪を作らせる。エルロンドもハルブランドの正体を知る。
ヌーメノールでは、エアリエンが瀕死の王の肖像を描かされ、パランティールを覗く。
ミ―リエルの船団が戻り、王の死を知る。
ロヴァニオンでは、森の中で三人の奇妙な女たちがよそびとをサウロンと呼んで仕え、記憶と力を取り戻すには東のリューンの地に行かなければならないと云うが、いまだ力の制御のできないよそびとを束縛する。
三人の女たちはよそびとを救出に来たノーリたちと戦い、ハーフットを助けようとしたよそびとがサウロンではなくイスタルであると気づく。
よそびとはノーリが女たちから盗んだ杖を使い女たちを滅ぼす。
サドクは死ぬ。リューンに行き記憶と力を取り戻そうとするよそびとにノーリが同行する。
モルドールに来たサウロン(ハルブランド)は、三つの指輪が鍛造されたことを知る。

『ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪』シーズン第1はとうとうフィナーレ。
単なる剣と魔法の物語ではなく、キャラと物語の進展に焦点を当てたこのファースト・シーズンの完結編として、満足のいく謎解きエピソードとなっていましま。
このドラマは、時に正典と少々乖離することもあったが、トールキンの付録の乏しさを利用して伝承の周辺に新たな物語を埋め込んでおり、ほとんどの場合、目的がなかったわけではなかった。このような創意工夫により、前作にありがちな先の展開がすべてわかってしまうという制限を回避することができてました。
この第1シーズンでは、散発的で厄介な瞬間があり、予想される悲劇的な別れや善と悪の衝突に向け、出来事は容赦なく進行しているように見えるが、それは、すべてがどのように終わるのかについて、燃える疑問を残す方法で行われている。『ロード・オブ・ザ・リング』のドラマ化にこれ以上のものを求めることができるだろうか。
十二分に楽しめたし、来年もこのレベルのエンターテイメントを維持できれば、作品も小生もマジに飛び立つことができると思います。
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