白石和彌プロデュースと知りアマプラで鑑賞。生田斗真が水道料金未納者への取立てと給水停止業務を担当する。。
白石和彌＝もっと血生臭い話を想像してたら全然違ってた。ライフラインの一つ水道を止める職員の葛藤、支払えない（支払わない）人々其々の事情、、、。貧困や育児放棄といった社会課題が絡みつつ、イケメン水道局員生田斗真がとった行動とは、、、
母親が留守がちな幼い姉妹（この2人の描かれ方があまりに健気で、、、）の家に取立てに行く、、確かに大変なお仕事ですが生田斗真の心情、特に彼自身の家族関係の描かれ方が薄いからか最後の行動がちょっと唐突、というかアレしたところでどうなの？と感じてしまい後半はストーリー崩壊の様相。
ネタバレ見ると、なるほど芥川賞候補になった原作とは全く結末が違うらしい、、確かに原作の結末はあまりに救いがなく映画化しづらいし、これも大人が色々練った結果なので
しょうね。門脇麦演じるお母さんの行動も本当にお金を稼ごうとしてるのか謎で、改変した脚本にモヤモヤでした。
唯一、子役の2人の演技が光ってました^_^
