ダイ・ハードのSUIのネタバレレビュー・内容・結末

懐かしい。
ブルース・ウィリス若けーなおい。なんといっても髪の毛があるもんね！

とある日経企業のビル竣工兼クリスマスパーティーの場で起こる事件。
そう、時は1988年、ジャパンマネーでアメリカの横っ面を引っ叩いていひんしゅくを買っていたあの時代。麗しきバブル経済。24時間戦えますか⁉︎ と歌う牛若丸三郎太こと時任三郎の日本の流行語から今作を着想したとかしないとか（してない）。

犯人のハンス達はテロリストを装ってはいるが、その実ただのコソ泥。ハンスはなかなか雰囲気のあるキャラクターだけど、志はびっくりするほど低い。

ただのアクションだけではなく、中での駆け引きと、外で援護するまだ見ぬ友との友情など、見所満載。

当時はもっとハラハラドキドキした記憶があったんだけど、今見返してみるといそれほどでもなく感じてしまう。
今となってはそのような映画は掃いて捨てるほどあるので、不感症気味になってしまったのだろう。
けど、今作は間違いなくノンストップアクションのエポックメイキング的作品だ。