パケ猫パケたん

クライング・ゲームのパケ猫パケたんのレビュー・感想・評価

クライング・ゲーム(1992年製作の映画)
4.6

12ヶ月のシネマリレー~その5

ホイ、オイラ🐱間に合ったよ~🎵

まぁ、シネマリレーについて

その5の予定は、クローネンバーグの『裸のランチ』だったのだけれど、配給の都合なのか、延期で、この『クライング・ゲーム』が代わりになった

しかも、福岡では1月に、この映画やっていて、スタンプ貰えたよ~🎵

その6は、いよいよ本命・本丸であろう、ベルトルッチの『ラストエンペラー』になる訳ですが、頑張るぉ1月🎵

尚、『ラストエンペラー』の直前回に、シュールかつアブノーマル過ぎる👽『裸のランチ』やるのかよ~⁉️って、オイラ🐱ここに書いて、客が離れないかなぁって、心配していた訳ですが、予感的中🎯かもね、ジェレミー・トーマスくん甘いわ~ww

KBCシネマの受付女子👩✨に、チラッとその話ししたけど、苦笑い😋💦かつ同意していたニャン🐱ww

さて、映画本体に戻ろう


『クライング・ゲーム』 (1992)
🇬🇧 イギリス映画

監督 ニール・ジョーダン
脚本 ニール・ジョーダン
撮影 イアン・ウィルソン
音楽 アン・ダッドリー
主題歌 ボーイ・ジョージ
    「クライング・ゲーム」


若干ネタバレします🙅‍♂️💦

結論から先に云えば、ケッサクだった
常に予測の上をいく、脚本が斬新かつ
鮮やかだった

アイルランドの独立紛争、IRAものだと、爆破テロばかりで、殺伐とした映画📽️になりがちなのだけれど、この映画は軽くそれを越えている

映画の舞台は、晩秋のアイルランドと、ロンドン

晩秋のアイルランドとかイギリスって、如何にも妖精🧚が出てきそうで、雰囲気と静寂がある

IRAの活動の為の捕虜として、黒人兵ご拉致される。演じるのが、名優フォレスト・ウィティカーなので、あぁ名画の予感と思う

兵士は目隠しをされていて、相手をするのはIRA の一人の男である。白人のスティーブン・レイが演じていて、脇役顔の男。その男が、映画全体を貫くことになるので、意外で新鮮である。観客は引き込まれる事になる

さて、フォレスト・ウィティカーの遺言の手紙✉️を届けに、スティーブン・レイはロンドンの女の下を訪ねる。最近観た『ラーゲリより愛を込めて』に似ている、マーフィーの法則⁉️

女は黒人で、謎めいた美女、ジェイ・デヴィッドソンが演じている。ミニスカートの似合う、ロン毛のいい女😻🎵

昼は美容師、夜はいかがわしいバー🍸✨🍸でのエロい歌手🎤
『髪結いの亭主』と『氷の微笑』をミックスしたかの映画の魅力

さて、独身同士のスティーブン・レイと
ジェイ・レビィットソンは、自然と恋仲になって来る💋

透けた赤いカーテンに飾られた、ジェイ・レビィットソンの肌は美しい🎵 オイラ🐱も惚れたよ😻  

そのカーテンのベッドで、二人はメイクラブ💏をしようとするが、ニャンとニャンと、ニャンニャンする前に、ジェイ・レビィットソンに、チ○チ○が生えていたニャン🍄🙀🙀🙀 モザイクは無し🐱🎵

黒人なので、巨根かと思ったが、結構大人しい感じ😹😹 剥けてはいるww まぁ巨根だったらこの映画に合わないよ~
監督のセンス🎨🙆‍♂️

まぁチ○チ○をスクリーンで観て、心底ビックリしたのは、ベルトルッチの『ヌーヴェル・ヴァーグ』以来かニャ🍄 マーフィーの法則⁉️、いやシンクロニシティだよ🌈🐱🎵

で、映画📽️を観察していると、フォレスト・ウィティカーがいかに、ジェイ・レビィットソンを繊細に愛していたのかが、分かって来る。性愛と同時に、人類愛みたいな豊かさを感じたよ😿🌈

だから、なんだか男女の愛を超えた、人間の慈しみを見ると、国家の為の忠誠などどうでも良くなってくる感じがしたよ~ 圧政なら兎も角も、ある程度、自由と平和が保障されているわけだしね🎵

コスモポリタンみたいな大きな視座は、大切だよね、この辺りはジェレミー・トーマス、ベルトルッチ、大島渚、デヴィッド・ボウイ、北野武に通じるものがあったよ🎵

なので、ほっ懲りしたよ、傑作🎨‼️

IRA バリバリの、骨立った白人美魔女、
ミランダ・リチャードソンたん👱‍♀️✨も
対照的で、また、拝めて、嬉しかったよ😻🐱



2023ー3ー2