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人生の着替えかたのkazu1961のレビュー・感想・評価

人生の着替えかた(2022年製作の映画)
4.0
🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2022-496
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※

🖋人生の岐路に差し掛かった時、どういう道を選ぶべきか?。。。そんな、新たな人生。切り開こうとする若者達を描いたショートムービー3編からなるオムニバス作品です。

🖋️その3遍はヒューマタッチの『MISSING』、コメディタッチの『ミスりんご』、ハートフルたっち『お茶をつぐ』の3つの視点で描かれた作品群。それぞれテイストは異なりますが、歩んで行く人生の中で、主人公にとって分岐点となる瞬間が描かれています。

🖋️その3編にわたって全て、秋沢健太朗が主演を務めるのも見どころの一つです。全く異なる役柄・キャラクターを演じ分けているのが素晴らしいです。こんな作品に出たことも秋沢健太朗にとっての一つの分岐点になってるのかもしれません。

🖋️1編品約30分ととても観やすい時間構成、かつ3編全く異なるテイストなので飽きることなく最後まで楽しめる作品になっています。個人的には最初の『MISSING』と最後の『お茶をつぐ』は良かったですね。両編ともに涙がこぼれ落ちました。

😌Story:(参考: yahoo movies)
天ヶ瀬透(秋沢健太朗)は兄の翔(中村優一)が指名手配されたことから、仕事がうまくいかず、兄への不信感を抱いていた(『MISSING』)。健二(秋沢健太朗)と雄介(反橋宗一郎)はひょんなことからオレオレ詐欺の金を持って逃げる羽目になる。逃げる途中で「ミスりんご」を決めるイベントに紛れ込み、コンテストに出場する(『ミスりんご』)。日本茶店「ムツミ園」の長男・雷太(秋沢健太朗)は、亡き父・耕三(篠田三郎)の遺言で、店を継ぐために茶葉のブレンドに挑戦する(『お茶をつぐ』)。

🔸Database🔸
・邦題 :『人生の着替えかた』
・原題 : ※※※
・製作国 : 日本
・初公開 : 2022
・日本公開 : 2022/03/25
・上映時間 : 101分
・受賞 : ※※※
・監督 : 後藤庸介、岡部哲也、篠原哲雄
・脚本 : 蛭田直美
・原作 : ※※※
・撮影 : 上野彰吾
・音楽 : GEN
・出演 : 秋沢健太朗、中村優一、反橋宗一郎、木村達成、篠田三郎、小篠恵奈、森山栄治、加村真美、小坂涼太郎、朝香賢徹、大谷亮介、美紗央

🔸Overview (参考:映画. com)🔸
ミュージカル「新テニスの王子様」や舞台「ハイキュー!!」シリーズなど、人気の舞台やミュージカルで活躍する秋沢健太朗が主演を務める短編作品を集めたオムニバス。ある事件で指名手配者となった兄と、自分の力ではどうすることもできないことへの怒りや鬱憤を抱えて生きる弟の物語を描いた「MISSING」、オレオレ詐欺集団に関わってしまった2人組が、逃げるための隠れ蓑として出場したミスりんごのコンテストでうっかり優勝してしまう姿を描いたコメディ「ミスりんご」、聴覚障害をもつ青年が日本茶店を営んでいた亡き父の願いに応えようと奮闘する姿を描いた「お茶をつぐ」の3編で構成。いずれも秋沢が主演を務め、「MISSING」では中村優一、「ミスりんご」ではミュージカル「忍たま乱太郎」シリーズでも秋沢と顔を合わせた反橋宗一郎、「お茶をつぐ」では映画初出演の木村達成がそれぞれ共演。監督は「N号棟」「リトル・サブカル・ウォーズ ヴィレヴァン!の逆襲」の後藤庸介、「歯まん」の岡部哲也、「花戦さ」「影踏み」「犬部!」など多彩な作品を手がける篠原哲雄。
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