山.運動会.苔昔話,蔵王山,地蔵堂,菅野せの.78歳,中川村,刈田岳,詩人.真壁仁,こま草,お清水の森,峠.昭和22年発表,菖蒲川,木村のぼる.85歳,菖蒲部落,山図,泥部堰,水争い話,坊平.一枚石…
>>続きを読む百姓として働く傍ら詩作に励んだ詩人・真壁仁の経歴を小川紳介は範とすべきものとして撮ったのだろうか。「峠」の詩碑への接写で詩文がトリミングされ「峠は風景」という即物的な文章が出現するが、それはカメラが…
>>続きを読む「峠は決定をしいるところだ。
峠には訣別のためのあかるい憂愁が流れている。
峠路をのぼりつめたものは
のしかかってくる天碧に身をさらし
やがてそれを背にする。
風景はそこで綴じあっているが…