ワタシを、ゆっくりリブートする。 報道番組のADとして働いていたさくら(片山友希)は、日々の激務に疲弊し、休業を余儀なくされる。自宅の向かいには、今も現役の体育教師だと思い込んでいる認知症の老人・万太郎(長塚京三)が住んでいた。大音量でラジオ体操を行なう万太郎に、毎朝起こされるさくら。ラジオ体操を教わったことから、万太郎とさくらの交流がはじまり……。日々「生きづらさ」を感じている一人の女性が、老人との出会いをきっかけに自身の生き方と仕事を再起動させる物語。 実際に報道畑で働いてきたHU35ファイナリスト・老山監督が焦点をあてるのは「映らない存在」。「孤独死」「若者の生きづらさ」など大きなニュースや報道で見過ごされがちな社会問題を描くエンターテインメント作品。
母親の病気をきっかけに、実家に帰ってきた主人公・和彦。職も変え、老人ホームで介護士として働き始める。毎日老人の介護をして、家では母親の愚痴を聞く。何もかも真面目にやっているはずなのに、 な…
>>続きを読む運転する車に人を誘い入れては「明日の朝、穴の中に横たわった自分に声をかけ、返事があれば助け、返事がなければ土をかけてほしい」と奇妙な依頼をする中年男のバディ。みな一様に拒絶するも、最後に乗…
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