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噛む家族
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目次

噛む家族の作品紹介

噛む家族のあらすじ

人を見ると理性を失い、噛みつき感染させてしまうゾンビの家族。 今まで人目につかないよう、家の中から一切出ることなく静かに暮らしていたが、 外を知らない娘のために父親は、人間と共存していきたい、せめて自分たちを受け入れてほしいと考えていた。 ある日、家の前で起こった事故の被害者に、娘が噛みついてしまったことをきっかけに、 このままゾンビ感染者を増やしていこうと試みる父親。 SNS上ではゾンビは物珍しく、多様性の時代だと一時は持てはやされるが、ゾンビ一家の炎上をきっかけに世論が変わっていく。

噛む家族の監督

馬渕ありさ

原題
製作年
2024年
製作国
日本
上映時間
49分
配給会社
ブロードウェイ

『噛む家族』に投稿された感想・評価

ネタバレはブログに書きました↓
https://x.gd/TThnH
エンタメ×社会派を両立させてる日本のB級コメディ・ゾンビ映画。
ゾンビ家族がもしいたら?という日本ならではのシミュレーション。今の時代を反映した映画。

この映画、最高でした。
低予算であることは間違い無いと思うのですが、この手のインディーズ映画でここまで面白い邦画に出会えてテンション上がりました。

全体的に笑えるし、考えさせられるような描写もあるし、切なさや悲しさも表現されており、素晴らしかったです。

◼️安心して!どうでも良くなるから!

ゾンビのメイクなんて、ポスターの通りです。
全然ゾンビ感ないじゃん!

申し訳ないけどとてもメイクに金かかってるとは思えない。
特殊メイクは使用していないようでした。

にも関わらずそんなことが全く気にならなくなるほど引き込まれました!
これは名脚本が成せる技なのではないでしょうか。

◼️たぶん、監督は魔法使い

役者の撮り方もめちゃくちゃ上手い。

申し訳ないことを言いますが、他の監督が撮っていたら役者の演技の下手さが際立って観てられなかったと思います。

しかし、本作では自然な演技と、力を入れているであろうポイントのメリハリがしっかりと付けられており、役者たちがよく撮れていました。

役者本来の良さを引き出すのが本当に上手いんだろうなと。
素材本来の味を活かしている料理人。

◼️完全にナメてた

素晴らしい脚本と監督の手腕により、最後まで楽しく観ることができてしまいました。

低予算B級映画なのは間違いありませんが、限られた中で最高の作品を作ったんじゃないでしょうか。

メジャーの製作会社はこの監督に金だけ出して欲しい。
口は出さずに金だけ出して欲しい。
KUBO
4.0
先日「田辺・弁慶映画祭」で最優秀作品に選ばれたというニュースを聞いて楽しみにしていた作品。

ゾンビが親子で普通に暮らしてる。ただ、テレビであっても「人間」を見るといわゆる「ゾンビ」に豹変しちゃうんだけど、我慢してればマックでも生きられるし、人格も残してる!

ともかくゆる〜いゾンビ映画でいっぱい笑えるんだけど、実はその中に現代の病理を詰め込んであって、ただのコメディでもない。

少数民族であるゾンビは「多様性」の問題にもなり、噛んでゾンビにした人たちからは「不同意性交」と同列で語られたりする。

「ゾンビの生活」をYouTubeで拡散してみたり、迷惑系YouTuberから攻撃されたりもされ、民意もSNSのトレンドで大きく左右される。

ゾンビねたのコメディの中に、人間の間に巣食う本当の病理が垣間見える構成は周囲!

上映終了後の舞台挨拶でびっくり!監督が可愛すぎる!元アイドルという経歴もお持ちだそうだが、監督した映画がこんなにおもしろいんだから、この感性はすごいね。この才能の今後の活躍を応援していきたい。
偏見を助長する、悪しき多様性提唱。
本作は49分という尺ながら冗長さと憤りを強く感じ、『サブスタンス』とは違った意味で劇場から逃げ出したくなりました。
低予算なことは理解できますし、その中でオフビート、ブラックユーモアな笑いと、社会的なテーマ性を盛り込もうとした気概は買います。
ですが、それらは全編を通してスベり倒し、安易に社会的なテーマ性に触れたがためにその描かれ方へのノイズが大きくなり、有害性すら帯びているように見えてしまいました。
一緒くたにできないことは重々承知しつつ、あくまで便宜上の言い方をしますが、マイノリティの人たちはマジョリティの作る空気感、あるいは世論に飲み込まれ、日々生き難さと戦い、時には迎合も余儀なくされ、何とか世界をサバイブし続けています。
ゾンビをマイノリティとして設定し、彼らに対する偏見、心ない視点を現代的にパッケージングするという発想自体は面白く観ました。しかし、そこからの展開で、人を見ると理性を保てなくなり襲ってしまうという描写が入ってくるのは、むむむと唸ってしまう部分でした。確かにゾンビの性質と言われればそうですが、マイノリティが罪のない一般市民に危害を加えてしまう、それが元々もっている特性であると言わんばかりの描かれ方になっていて誠意の欠片もないと思いました。
また、自らの意思でゾンビ一家の元に訪れ、噛み付かれてゾンビになった女性がテレビの取材で、「周りにゾンビたちが大勢いて、断れる雰囲気ではなかった」(意訳)などというような、どこか性加害、性暴力を匂わせる発言をさせているのも、根っこにマイノリティ側の生き難さがあることを考慮するなら、つなげてはいけなかったと思います。ハッキリ言って配慮を全く感じられず、不快でしかありませんでした。
また、それ以外の映画としての作りにも杜撰さが目立っていたと思います。ゾンビは人を見ると襲ってしまうという設定がある以上、外の世界に出ずに宅配サービスを利用して生活している様が描かれているのですが、割高なサービスを日常的に使えるほどの財源が何であるのかいまいち伝わってきませんでした。(冒頭の動画編集だけで賄えているようには見えませんでした)
他にも、カラコンを使っていることがバレバレだったり、ゾンビが増えていく展開も編集のせいでテンポが悪かったり、映画下手かと叫びたくなりました。
総じて、観る価値のない最低な映像集でした!

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