タスマニア

さかなのこのタスマニアのレビュー・感想・評価

さかなのこ(2022年製作の映画)
3.5
2022年92本目。

すぎょい映画だった!

のんの俳優としての個性が十二分に発揮されている感が。
かの有名な「さかなクン」を、女性が "男性として" 演じる部分に多少のアクロバットさを感じてたりもした。
ただ、のんはセクシャリティを感じさせない少年にも少女にもなれる不思議な存在なので、納得感があった。
この映画上の、緩くて不思議なルールの上でも、輝いていてすごいなーって思った。

あと、キャストめっちゃ豪華やなー笑
柳楽優弥、磯村優斗、岡山天音が同じ画面内で、シュールなヤンキーの抗争をやってるのが笑えてくる。
うん、すごく笑顔になれる。
「好き」を突き詰めることで、"ありのまま" を肯定してもらえるという、現代人の "アガり" のようなことを体現してるのいいな。

個人的にはももこの顛末が一番気になってたし、一番笑顔になれた。

このあと、魚介系のラーメン食べました。
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