最初から最後までめーちゃくちゃ良かった。
夢か現かの不思議な世界観を映像で表現できるのすごすぎて一気に惹き込まれた。
高校時代に移り代わってヤンキーがわんさか出てきた時は｢さすがにミー坊やられちゃう！｣と思ったけど、その後ほぼほぼコメディで笑った。途中まで笑いながら観てたのに、柳楽優弥の｢なれるといいな、魚博士｣の言葉で一気に涙腺が緩み、ラストはボロボロ泣いてしまった。
ミー坊が好きなことを思う存分追いかけられる環境があって良かった。周りが暖かくてミー坊の個性を大切にしてくれる人ばかりで良かった。のんはもちろん、お母さん役の井川遥はじめ、メインの柳楽優弥も夏帆も磯村勇斗も岡山天音もチョイ役に至るまで配役がめちゃくちゃ合ってたな。
ちょうどADHDの22歳の青年が自殺してしまった件でくらっていた時だったので余計に沁みた。
ミー坊みたいな子がいじめられたりのけ者にされたりして苦しむ必要のない社会にしていきたい。
さかなクンとミー坊のやり取りが可愛すぎてほっこりした。さかなクンのことがより大好きになりました！
