雨あられの作品情報・感想・評価・動画配信

2022.06.25

娘との関係は変わったけど

それ以外は変わらない

でもそんなもんかも

今のご時世、有名人はこういうことがあるからリスクが高い。SNSで不適切発言、不倫、内部告発、どこで足元掬われるか分かったもんじゃない。
そして、一度名声が地に落ちれば、仕事を失い、周りの人間は手のひらを返し、多額の賠償金を課せられ、メディアは代わりの人間をすぐ見つけてくる。

そんな目に遭ったミゲルの物語は、ある意味では悲劇なんだけど、何より作品全体を彩るラテンの人たちの感情丸出しの人間模様が楽しい。だから人生は面白いって思わせてくれる。

そして、ホンモノの家族のようにミゲルを信じてきたタクシー運転手、そういう人たちの思いや人生を背負っていることも、有名人の辛さか。

エンディング曲、これを選ぶセンスが何よりイカしてる！

あまり今まで観たことないようなストーリーで斬新だった
雹や霰すごい迫力！
明るい曲もいい

荒唐無稽かつハートウォーミングでした、それにしても こういう高学歴でいい大人で人の気持ちがわかってるつもりなのにそうじゃない人っていますよね、当人が理解力あると思ってるだけに説得しづらく… 人あたりよく笑顔なので余計タチが悪い

イントゥーザナイト以来、この主人公の人が好き。と思ってみてたら全然違う人だった。

今まで一度も外したことがなかった気象予報士。みんなに愛されて順風満帆。なのに一度外しただけで、奈落の底に。自分を過信してたってことは間違いない。どんなに自信があっても、「もしかしたら」という心は常に持ってなくちゃいけないよね。

謎の隠者に出会って起死回生。ここも面白かった。なんと言ってもこの隠者、謎すぎて…。でも彼のおかげでミゲルは復活。

楽しめる作品でした。でも、終わり方が納得いかなかったのでポイント下げ↷
ミゲルは隠者の予報で天気予報が当たっただけで、これから先あんなに急な嵐を予測することができるんだろうか。そうでなければ、また間違えちゃうよな。
それと、隠者のところに向かったマスコミたち。隠者は隠者であって、自然の中で純に生きてこそ、あそこまで正確な予報ができるのじゃないか？なんだか、もう正確な予報ができなくなるんじゃないかと、勝手に心配してる私。大きなお世話？

楽しい映画でした。

メリーのチワワの持ち方気になりました。TVショーに毎回あの持ち方で出されたら虐待よね。歌の文句にまで入れられちゃって。シモン可愛そう。

外れた日、ミゲルが「犬を外に出しておいて大丈夫」なんて断言しちゃったのは自惚れてたからですね。ワンコ可愛そう。死人は出なくてほっとしてたけど、今の世の中、死犬が出たら大問題。
金魚も可愛そう。飛行機に乗せていいんだ。
可愛そうって話ばかりしたけど、この映画ではなくてはならない事ですね。

最後いい終わり方でした。
舐めるのはちょっと😅

いまいち展開が遅いし、飽きてくる。要するに万が一に備えて、調子に乗ってはいけないとしか自分には伝わってこなかった。

お天気ショーってなにやるの時間もたなそう😁
『気象庁の人々』観たからオススメされたのかわかんないけど観た後だからこそ
あんなちょろっとチェックしただけで天気予報外したことないって～？独断？！ミゲル胡散臭すぎでしょ責任担いすぎでしょ

アルゼンチンの気候は比較的単調だったりするのかな😅
お人形舐め天気みるおじいちゃんの方がリアルでいるんだろうなぁって思う
終始どんなテンションで観たらいいのかわかんなかったよ、これが🇦🇷のノリなのか...
でもオチは笑った😄

アルゼンチンの映画は初。
コメディとなってるけど、それほど強いわけではない。
ちょっとヒューマンドラマ的もあり、ストーリーはややこしくない。
ちょっと涙的なところもあるし、考えるところもあるし、気楽に楽しめると思う。

20年間天気予報を外したことのない予報士ミゲル。
出だしは楽しく明るく、みんなもチヤホヤしてくる。
しかし、一度外した嵐のため被害に遭ったみんなの態度は180度変わってしまう…

人には失敗、間違いはあるもの。
それを一度の失敗で非難轟々。態度を変えて人生を潰そうとする。今まで間違わなかったことが奇跡的と言ってもいいぐらいなのに、頼ってきたのに、ひどい仕打ちである。

完全に信用されない程度に、時々失敗してるぐらいがちょうどいい 笑

天気予報アプリの信頼度は向上していると思う。
しかし、結局のところ、天気自体がすぐに変わるもの。
1時間前に雨予報なんてなかったのに突然雨マークがついたりすることは珍しくない。
1週間先の天気予報なんてあってないようなもの。
気温予測もごろごろ変わる。