《狂った悪。狂った善。》
◎78点
原作: 池波正太郎。
生誕100年記念作品。
監督: 河毛俊作。
二部作の後編。
本作では、彦さんの過去と因縁の男との再会、そして復讐が描かれているが、それだけで終わりではなかった。
それよりもっと厄介な男がいて、そちらの方が腕も立って見応えもあった。
彦さんの復讐は少しあっさりしてた😅
梅安さんの過去にあんなことが⋯。
それが元で復讐される側になるなんて。
殺しをすれば、それは火種となって燻り(くすぶり)続ける。
それが誤解だったとしても、それは当人しか知らないこと。
殺し屋家業、悪を成敗してるつもりでも、見方を変えれば逆にもなり得る。
そんな物騒な事に巻き込まれず平々凡々と暮らしていければ幸せ💞
梅安先生のお世話をしている、おせき(高畑淳子)のように。
本作でも、梅安さんと彦さんの相棒ぶりは良き✨
出てくる料理は美味しそう😋
一人二役を演じた椎名桔平さんは良かったけど、佐藤浩市さんの凄みに持っていかれた感があった。
梅安と井上半十郎(佐藤浩市)の死闘は見応えあり。
本作も面白かったけど、私は前作の方が良かったかな🤔
エンドロール後も映像あり!
で、気になる終わり方だったけど、続編あるのかな~
あったらまた観たいな♪
観客 4人
劇場鑑賞 #43
2023 #45