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わたしの幸せな結婚のmakoのレビュー・感想・評価

わたしの幸せな結婚(2023年製作の映画)
3.3
《この結婚(であい)に、幸せなんてないと思っていた―》
◎66点

原作: 顎木あくみの同名小説とコミックが2019年に刊行され、累計発行部数650万部突破した作品だそうですが、私は未読。
監督: 塚原あゆ子。ドラマ「最愛」「MIU404」「アンナチュラル」。
脚本: 菅野友恵。『浅田家』『陽だまりの彼女』。

原作者、監督、脚本家が女性と知り、塚原監督のドラマはどれも面白かったし、ドラマ「消えた初恋」で目黒君を知りカッコイイと思っていたので鑑賞。
同じくめめ(目黒くんファンはそう呼ぶ)ファンの友達が観たいと言うので一緒に観に行きました😊

明治・大正期を彷彿とさせる架空の世界を舞台に、心を閉ざしたエリート軍人と家族に虐げられて育った少女の政略結婚から始まる異色のラブストーリー。孤独な二人が少しづつお互いの大切な人となっていく。

ただのラブストーリーだけじゃなく、異能者と言われる能力者の戦いも描かれている。
原作を知らずに観たけど、これは原作を読んでいた方がよさそう。
異能者は理解できるけど、強いとされる異能者がそんな風に見えないし、物語自体がいまいちよく分からなかった。
私だけこんな感想かと思ったら、友達もそうだったらしく、鑑賞後にお互いの感想を言い合い少し理解できた部分もあっけど、やはり上にあげた二点は友達もそう思ったそうです。

目黒くんと今田美桜ちゃんのラブストーリーは堪能できたけど、異能者に関してはよく分からず消化不良気味。なのでこのスコアにしました😅

目黒くんは格好いいし、美桜ちゃんは可愛かった。
虐げれて育った斎森美世(さいもりみよ・今田美桜)。その頃の美世はやつれていて可愛く見えないが、軍人・久堂清霞(くどうきよか・目黒蓮)に嫁ぎ幸せを感じる頃には可愛くなってて、上手く演じ分けができていました。

『ベイビーわるきゅーれ』に出演している髙石あかりちゃんが、本作で美世の妹役でした。意地悪な妹役がハマってました😁

エンドロール後にも映像があるので途中で席は立たないように⚠️


観客 女性客多し。数えてません。
劇場鑑賞 #34
2023 #36
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