
梅雨明け間近、幼馴染ふたりの風景と記憶が交錯するパンデミック下のリモート映画 コロナ下、久々に陽が差した梅雨間のある日。那須で暮らす若菜のもとに、東京に住む幼なじみの蓮から電話がかかってくる。インスタレーション制作に必要な那須の写真と音を送ってほしいと蓮から頼まれた若菜は、スマートフォンを片手に那須の景色を集めに行く。那須の木々のざわめき、川瀬の響きが東京の蓮の部屋へと運ばれ、ふたりは過去へと思いをはせる・・・。 第5回池袋みらい国際映画祭 入賞作品
お前も、世間も、ふざけるな アイザック・ニュートンはペストの流行を逃れて田舎に帰り、りんごの実が庭の木から落ちるのを見て、万有引力の法則を発見したらしい。コロナ禍の世界。田舎に帰った芸大生…
>>続きを読む高校生の切ない人間関係を、神奈川の美しい風景とともに描いた青春映画。 学校も部活も一緒の仲良し女子高生三人組。 しかし高三の夏のある日、些細なことで仲違いしてしまう…。 第7回(2018年…
>>続きを読む大阪へ出稼ぎに行った徳松は、帰りの道中で博打の大天才“先生”と出会う。だが、河内では徳松たちの大家が、難波組との博打に長屋の権利書を持ち出していた。徳松らは先生の霊感で窮地を切り抜けるが、…
>>続きを読む職場恋愛の末に入籍を目前に控えるも、急な婚約破棄を受けて実家に出戻った瑞季 (里内伽奈)。元婚約者との気まずさから 仕事は退職、同居する母・真帆(秋本奈緒美) の冷ややかな視線もよそに、憂…
>>続きを読むかつて劇作家として知られた柏木高介(永岡佑)は、今では世捨て人のような暮らしを送っている。 ある日の昼下がり、港でたたずむ高介の目の前を、自転車に乗った女が通りすぎ海に突っ込ん…
>>続きを読む自身がレズビアンであることに悲観的な希子は、親友への気持ちを伝えられず思い悩む日々を過ごす。ついに想いを断ち切って地元へ帰る決意をし、別れを告げるべく親友の元へ向かうが…。
©︎2020 Kota Nakamura