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ayumi

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(アーカイブ)

2005年11月26日19:27

冒頭からエンディングまで、涙ぐんでばかりいた。落涙数回。

山村に暮らし写真屋を営む父と、東京でカメラマンを目指す息子の心情を軸に淡々とドラマが紡がれてゆく。

物語の設定が自分と重なるところがあるのは否めないけれど、涙が止まらなかった理由はそれだけではないと思う。

藤竜也が“アカルイミライ”と好対をなす父親像を演じている。
甲本雅裕がケレン味のない好演。
宮路真緒の的確な演技も頼もしい。

絵が美しい。徳島の自然が綺麗に映しとられていた。“萌の朱雀”“茶の味”“ひまわり”(行定勲)級。
田舎の自然を背景に、父と息子のキズナを描いた作品。藤竜也、さすがは名優だ。