アニャちゃん目当てで鑑賞！
ゔー…。"画"は好きです。
予告から怪しいレストランの話と思って見始めたが、訪問客も怪しげというか変わった人たちばかり。
肝心のアニャちゃんは赤毛で、パープルのドレスがほっそりとしたアニャちゃんにお似合い！ただ、同伴相手がうざいキャラだった…。しかも、せっかくの料理を食べないアニャちゃんもいかがなものか…と感じてしまった。
今作では"料理"も大事な要素。レイフ・ファインズ演じるシェフによる一つ一つの料理の紹介、その料理名と紹介用の画が美しく撮られており、印象的だった。
次第に怪しげで恐ろしげになる料理、先の見えない展開にヒヤヒヤしたが、ここまでするシェフの目的や心情、ラストの展開にするための意味のような、今作の核となる出来事の背景がイマイチ説明不足なように思える。
ただ「食べる」のではなく「味わう」ことを大切にする、という意図には大賛成だし、社会への風刺もなるほど…と唸るところもあり。
話の展開に？となるところは多々あったが、アニャちゃんとファインズ様の演技、二人の駆け引きに圧倒されました。そういう意味でも"画"に魅了された作品でした。
