セル

スマイルのセルのネタバレレビュー・内容・結末

スマイル(2022年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

精神科医のローズは働き詰めで職場で世を明かすこともしばしば。ある日女子大学生のローラが拘束されて運ばれてきます。ローラは何かに怯えており、死んだ叔母の姿をしてそいつがやってくると話した後に、笑いながら自殺します。その夜、ローズは死んだはずの母を目撃し、、、

何が現実で幻覚なんだか、、、それが幻覚だと気づく瞬間が怖い。
姉の首が落ちる幻覚、カールを殺す幻覚、、、
そして無言のスマイルも怖い。
ラストがいいよね。希望からの絶望感。あそこでジョエルが来なければ呪いは断ち切れたのだろうか、、、

警報を聞き、警備会社からのTEL。しかしもう一度同じ電話がかかってくる。
患者のカールが無言でにやりと笑っている。しかし、他の人からはカールはただ寝ているだけだった。
過去に母を亡くし、トラウマを抱えていたローズは、セラピストのマデリンの元へ。薬を要求するももらえず、苛立つ。
仕事を休んでいるため姉の息子の誕生日会へ。プレゼントの中にはペットの死体が。笑うそいつに驚きローズはガラスのテーブルに倒れて大怪我を負う。
夫に話をしてもまともに信じてくれないため、元彼であり、警官のジョエルの元へ。

ジョエルの調査の結果、ローラは大学教授の自殺を見ており、大学教授も誰かの自殺を見ていた。この呪いは連鎖していること、10日以内に皆自殺していること、死んでいないものが1人だけいることが判明する。

殺人により収監されている男から呪いから抜け出す方法を聞き出す。それは誰かを殺し、それを誰かに目撃させること。トラウマになるような殺し方をすることで、目撃したものに呪いを移すことができる。

ローズが追い詰められている時に家に訪れたマデリン。電話に出るとマデリンの声が、、、マデリンはニヤリと笑い、今日死ぬことを告げられる。

ローズはナイフを持ってカールの元へ、同僚の目の前でナイフを何度も突き刺すも車の中で目を覚ます。誰かに危害を加えることを恐れローズは昔住んでいた家へ。

そこで死んだ母の姿をしたそいつをぶん殴り家ごと燃やし尽くす。車でジョエルの元へ行き、ほっと胸を撫でおろすとニヤリと笑うジョエル。ローズは家から出ておらず、ローズの口の中にそいつが入り込む。

そこにジョエルが到着。ガソリンをかぶり燃えるローズを見てしまう、、、
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