鮮血と狂気に彩られた
ホラー映画の館へようこそ
館主のホラーマニア斗真です（笑）
今回はミア・ゴスの顔芸がヤバい
アメリカ発🇺🇸のサイコホラー映画を紹介！
ストーリーは…
農場で敬虔な母親に抑圧されながら父親の看病をするパールは、女優のような華やかな人生に憧れる中で、女優になる夢を必死で叶えようと努力する…。
感想としては…
本作品は"X"の続編です。3部作のうちの2作目で、内容としては1作目に登場した老婆パールの若い頃と殺人鬼になった理由などが描かれています。前作は殺人鬼の老人夫婦が若者たちを血祭りに上げるスラッシャーホラー映画だったのに対して、今回は青春、メロドラマ、ヒューマンドラマがメインのサイコホラー映画だったように感じました。
生活が苦しい、虐待が多い環境で育った等の理由で犯罪に走る人が多いというニュースはみなさんなら、よく耳にしますよね。本作品のテーマはよく分かりませんが、貧富格差とかの社会問題を絡めたホラー映画としてアピールしたかったのかな？
冒頭から後半までずっと、パールの劣悪な家庭環境や家族との関係などに焦点を当てたドラマ描写が多くて、個人的には退屈に感じたので時々早送りしました。ふとした出来事がきっかけで、パールが登場人物の何人かを殺害する描写はあるものの、グロさのレベルはそこまで高くないです。"13日の金曜日"や"ハロウィン"シリーズと同じぐらいのグロさなので、ホラーファンからしたら物足りないと思いました〜😤
グロさだけではなく、人間怖い系のサイコホラー映画としての怖さもそんなに感じられなかったです。若い頃のパールを演じたミア・ゴスの顔芸はパワフルなのですが、怖いというよりは笑える感じだったので、ホラー映画が苦手な人でも見れます🤨
エンドロールでは◯◯がずっと同じ表情で笑い続けていたり、◯◯がライバルに対して10分以上も愚痴を言い続けていたりする等の斬新なシーンはあるものの、見応えがあるかどうかで言われたら個人的にはあんまりだった…💦
前作のスラッシャーホラー風の内容の方がまだ、ホラー映画としてはギリギリ楽しめたけど本作品はハマらなかった。ドラマが8割でホラーが2割という内容なので、純粋に怖さを求めているホラーファンからしたら眠くなるかも😪
女性が暴走するホラー映画といえば、"ミザリー"や"オーディション"とかがありますが、本気で怖い映画を探している方にはこれらをオススメしておきます。本作品は好き嫌いが分かれそうですが、ガチなホラーファンにはオススメしないつもりでいるかも🤦♂️
で、パールの過去や殺人鬼になった背景を知ることができたのはありがたいですが、ホラー映画としては正直にいうと面白くなかったです。海外ではなぜ絶賛されているのか分からなかった。すごい辛口評価になりましたが、あくまで個人的な見解なので気にしないでください〜😓
※エンディングだけは色々な意味で記憶に残った😬
