ばーとん

バートン・フィンクのばーとんのレビュー・感想・評価

バートン・フィンク(1991年製作の映画)
4.4
20代の頃のフェイバリットの一つで、久しぶりに観ても面白かった。市井劇を書く作家バートン・フィンクは、選民思想が強く小市民を見下しているので、いずれ小市民に復讐されることになる。で、ただの小市民に見えたヤツは、じつは他人の生命を自由に奪うことのできる怪物だった。怪物の名はナチズムかもしれないし、無知蒙昧な大衆かもしれない。ジョン・グッドマンは、ユダヤ人のフィンクの持つ性質が生み出したモンスターなのだろう。わかるようでよくわからない映画だが、表面的なストーリーを追っかけてるだけでもとにかく面白い。
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